まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

河合則夫(かわい・のりお)

2018年5月18日

河合則夫(かわい・のりお)

愛知県岡崎市防災担当部長(2018年3月まで)

生年月日:1957年10月14日

・防災に取り組み始めたきっかけは?

平成20年8月末豪雨での惨禍を目の当たりにしたこと。そして名古屋大学減災連携研究センター福和伸夫教授との出会いがきっかけです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

平成20年8月末豪雨での経験から2点。時間雨量146.5mmが観測された10分後に全市域14万7千世帯に対して避難勧告を発令した。今日では「全市への発令」が頻繁に見受けられるが、当時は何事かと大変な非難を浴びました。もう1点は、報道機関へのFAX連絡。パニックのあまり、報道文の手書きメモを部下がマジックでなぞりそのまま送信してしまい、後日、災害情報学会の場で報道機関の方から「岡崎でとんでもないことが起きていると直感した。」とお聞きし、現物を初めて目にしたことです。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

「顔の見える」お付き合いが何よりも大事であると考えていますが、特に自治体では防災担当職員の在籍期間が短く、継続的に繋がりを維持することがなかなか難儀だと感じています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

6年ほど前、西三河地域の10自治体が中心となって防災減災連携研究会を発足、ライフライン事業者を始め産学とも連携し、情報の共有化と共通課題への対策に向かい研鑽を深めています。モットーは、「会議はさぼっても懇親会には必ず出席」。「繋がり」が最大の目的だと思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

「繋がり」をテーマにした質問項目からも貴TEAMの趣旨をお察しします。自助も共助も公助も要は「繋がり」であり、「顔の見える」付き合いが全てであると貴サイトのご活躍に大いに賛同、期待しております。