リレー寄稿
地域防災の担い手をご紹介
【ぼうさいこくたい編】河田惠昭(かわたよしあき)
関西大学社会安全研究センター長・特別任命教授
- 主な活動地域
- 大阪府 全域
- 最近の防災・減災活動
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出身地:大阪府
最近の防災・減災活動:
・関西大学梅田キャンパスにて、今年4月から毎月1回、年間10回の河田防災塾を開講。毎回、約240名の塾生が受講。その模様は朝日新聞デジタル版で紹介(http://t.asahi.com/no4L)
・日本水没(朝日新書)、津波災害(岩波新書、増補改訂版を2018年3月発刊予定)
・「ぼうさいこくたい」の開催を通じて、感じられたことを教えてください。
パネリストにOECDの部長が加わっていただいていたので、議論の視点がグローバルになり、論点が先鋭的になり、国際会議の様相になり、大変嬉しく存じます。パネリストもそれぞれの分野の現状を正確に紹介していただき、わが国の現状とそれを囲む国際的な情勢が会場で共有化できたと考えています。 会場は満席ではありませんでしたが、レベルの高い話題提供に対して、出席者は満足されたと思います。今後、やはり国際シンポジウムの形式をとった方が内容的に充実すると思います。情報過多の社会における質の高い情報の発信源として、この「ぼうさいこくたい」が発展することを祈念しています。- 関連タグ
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