まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

津村翔士(つむら・しょうじ)

2018年3月9日

津村翔士(つむら・しょうじ)

HITOTOWA INC. ディレクター

生年月日:1983年8月26日
出身地:兵庫県神戸市
最近の防災・減災活動:social football COLO(http://colojapan.asia)サッカー防災ワークショップ「ディフェンス・アクション」の普及促進を行なっています。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

現在の会社(HITOTOWA INC.)に入社してからです。ただ、阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震を経験しており、防災、特に地震についてはある種の因縁のようなものを感じています。特に最近は原発被災地である福島県の浜通り地区・双葉郡に伺うことが増えており、改めて防災減災の大切さが身にしみています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

当社はサッカー防災(商標出願中)ワークショップの「ディフェンス・アクション」という、楽しみながら防災を学べるというゲームを自社開発しています。その活動を行う中で、普段防災に興味・関心がなかった方のうち9割の人が、ディフェンス・アクションを体験後、防災減災に対する意識が変化したと回答してくれています。防災は言葉だけで堅苦しく感じてしまいますが、サッカーと組み合わせることによって、「楽しさ」と「本質的な防災減災の学び」を届けられる可能性が広がったと感じました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

当社は、マンションなどの大規模住宅におけるコミュニティ=つながりづくりを支援しています。新築マンションなどでは、子育て世代の方の入居者が多いですが、きっかけさえあれば、積極的につながりを作ろうとされている方が多くいらっしゃいます。もちろん、つながりたい度合いは人によって千差万別ですが、そういったつながるためのきっかけ、例えば日常的にあいさつをするだけでも、つながりは生まれてくると思います。そういったつながるためのきっかけづくりを増やしていくことが今後もっと進めていきたいことですね。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

現在気になっているのは、災害時要配慮者への支援です。女性や障がい者へのディフェンス・アクションは開発したのですが、日本へ来る外国人旅行者や留学生などの在住者が増える中で、災害時そういった人たちが少しでも災害の苦しみ・つらさから逃れるためにはどんなことが必要かを考えています。そういった方向けのディフェンス・アクション開発でご一緒できると嬉しいです。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

より多くの方に防災について知ってもらえるようになればと思っています。自分で自分を助けられてはじめて、減災や復興が始まっていくことを考えると、少しでもいいので防災を考えるきっかけづくりがこのサイトを通じてできるといいなと思います。