まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

津賀高幸(つが・たかゆき)

津賀高幸(つが・たかゆき)

株式会社ダイナックス都市環境研究所 主任研究員

生年月日:1979年4月
出身地:高知県
最近の防災・減災活動:
 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) 広域避難者支援担当
 震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)会員
 静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練 ワーキング・グループ

・地域防災にはまったきっかけは?

2つの防災関係の場づくり、事務局に携わったことがきっかけです。
一つ目は、2002年から全国各地で防災に取組む市民団体・企業・行政などの取組発表と交流のイベント「安全・安心まちづくりワークショップ」。もう一つは、2005年から国内の災害ボランティア活動の環境整備を検討する内閣府「防災ボランティア活動検討会」の事務局です。
企画・運営を通じて、各地の災害救援の実践者や防災に取組む人たちの魅力にひきつけられ、場づくりの面白さを体感しました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

防災は、様々な専門領域が重なりあう多様性の上に成り立っていると捉えています。地域防災を進めていくためには、様々な分野、地域、立場を重ね合わせと実践が大事だと思います。3.11以降、津波被害や原発事故による広域避難者(原発避難者)の課題に取組むようになり、既存の支援活動、制度や経験を組合せながら、新しい支援のしくみを考えていく必要があると痛感しています。
あと、いのちを向き合い真剣に取組まれている方にとって不謹慎な言い方になるかもしれませんが、「面白がってやる」ことだと思います。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

東日本大震災を契機に、多くの民間団体が被災者支援に関わりましたが、多くの団体は「通常の活動」に戻りました。
支援活動の経験から、日常での防災にも取組むことが期待されますが、多くのNPO・ボランティア団体・市民団体は、日々の活動を維持する、拡充するための組織力がまだ十分に整っていないと感じています。
現場での活動に重きを置くがために、組織基盤の強化やマネジメントなどの重要性があまり理解されていないと感じています。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

場づくりの面白さ、深みをいつも教えてくれる仲間。日本ファシリテーション協会フェローの鈴木まり子さん。さまざまな会議の進め方、つくり方のプロであり、地元浜松の災害ボランティアのネットワークづくりにも関わっています。
普段は東京中心の仕事なのですが、高知県春野町(現高知市)というまちで、中学生と住民を対象にした防災ワークショップを企画運営したことがあります。そういう地元べったりの現場に引っ張りだしてくださった元県職員の田中佐和子さん。現在は、高知の中間支援組織「NPO高知市民会議」の事務局長をされています。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

このメンバーになった人たちが相互に関わりながら、様々なシーンでリーダーシップが発揮されることに期待しています。

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