まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

渡辺日出夫(わたなべ・ひでお)

認定NPO法人ADRA Japan(アドラ・ジャパン) 国内事業(防災・緊急支援)担当マネージャー
震災がつなぐ全国ネットワーク 事務局次長

http://blog.canpan.info/shintsuna/

生年月日:1974年8月21日
出身地:東京都渋谷区
最近の防災・減災活動:
著書:(一社)全国肢体不自由児者父母の会連合会発行:療育ハンドブック第42集 肢体不自由児者の合理的配慮に基づく「防災、減災の取り組み」
委員:「東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会」委員、「静岡県袋井市災害ボランティアネットワーク」委員
講演:東京都世田谷区「防災リーダー研修」、その他小中学校生徒や病院職員向け防災講話など

・防災に踏み込んだ(取り組み始めた)きっかけは?

2008年静岡県袋井市地域防災訓練「避難所運営シミュレーション」の企画・運営に携わったことがきっかけです。当時、各自治会からは猛反対をうけてのスタートで、当初は150人も参加するかわからないといわれていました。しかし、準備の約4ヶ月間は毎週のように袋井市に通って丁寧に話し合いを重ねた結果、約1,000人の住民が参加しての想像を超える大規模訓練になりました。これをきっかけに防災分野にひきずりこまれて、今があります。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

正直、うまくいったといいきれることはありません。ただ、東日本大震災発生時に宮城県庁に設置された政府現地対策本部の会議に出席しながら、政府・自衛隊・宮城県・NPO/NGO(宮城県社協含む)で述べ20回開催された「被災者支援4者連絡会議」は、被災者支援における官民連携を深めるはじめの一歩になったと思います。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

大きな枠では、官民連携や民間連携などに関して、東日本大震災前に比べると議論も実働も進んでいると思います。しかし、市町村によってはまだまだNPO/NGOについて理解が十分でないところもあります。災害が起きてから「はじめまして」ではなく、平時にも防災啓発などでお互いを知る機会が増えれば、より良い被災者支援が展開できると思っています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

震災がつなぐ全国ネットワークにADRA Japanが会員になってから、いろいろな人や団体とつながることができました。また、内閣府防災ボランティア検討会に関わらせていただいたことで全国のキーパーソンとつながることができました。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災情報、災害情報、アーカイブなど災害や防災の情報のHUBになっていただきたいし、リレー寄稿された方が集まって知り合う機会をつくるなどネット上だけではない「つながり」をつくるHUBとしての活躍を期待しています。