まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

神田みゆき(かんだ・みゆき)

2017年5月24日

神田みゆき(かんだ・みゆき)

熊本市公立教員、なないろネットワーク熊本

生年月日:1977年9月7日
出身地:熊本市
最近の防災・減災活動:学校の授業にて救急法講座など
なないろネットワーク熊本のブログ:http://ameblo.jp/7716kumamoto/

・防災に取り組み始めたきっかけは?

防災というキーワードについて、特によく考えるようになったのは、中学校理科の教諭になってからです。中学校理科の授業では、自然災害をはじめ様々な事象を学び、防災の知識について学びます。学校教育で、防災の知識を正しく伝え、そしてその知識を活用できるようになるまでの力をつけてあげることは、とても大きな意味を持つと考え、色々と深く学び始めたのが防災の取組のきっかけです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

やはり大切なのは人と人とのつながりです。普段からのご近所からのつながりはもちろん、様々な分野の人とつながったネットワークをもっておくことが大切だと思います。
熊本地震の際、ボランティア活動をしていく上でとても助けられました。一学期間毎日、益城町小学校の放課後支援のため、ボランティアを募って参加しましたが、無事に終われたのは、そのネットワークをうまくいかせた結果だったと感じています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

大切なのは、つないだりコーディネートをしたりする人の存在です。私は育児休暇中にボランティア活動に関わったので、自分でコーディネートした活動にも、子どもと共に参加することができました。しかし、すべてボランティアで活動していくことには限界がありますし、仕事に復帰した今はそうもいきません。コーディネーターの役割を持つ専門機関をつくり、そこで経済も回る仕組みにしていかなければ継続できないと思います。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

地域で活躍する様々なプロフェッショナルの方々とつながれたのが、大きな財産でした。地震前から、そして復興支援のボランティアとしてつながった皆さんとのご縁を、今後は学校教育とつなげていきたいと考えています。学校は、有事の際は避難所になります。学校を中心としたネットワークを作っておくことは、教育内容が充実するとともに、何かあったときにも色々な視点で物事を考え取組を行っていくことができるからです。そう意味において、こういうことに理解を示す教職員のネットワークが大切だと改めて思いました。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

素晴らしい取り組みをされていると思います。防災の情報を共有していくことの大切さを感じています。人材バンクのように、みなさんの得意分野を一覧にしておいて検索できるようにするなど、情報バンクのような役割を果たしていただけたらとてもありがたいと感じています。