まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

福田孝治(ふくだ・こうじ)

福田孝治(ふくだ・こうじ)

洛和会ヘルスケアシステム 本部総務室 室長

生年月日:1955年2月3日
出身地:京都府京都市
最近の防災・減災活動:
 介護施設における災害ゼロをめざし、施設管理者等への指導や防災計画の策定、年間150余の事業所訓練等を通して、職員教育を実施しています。また、「要介護者の避難誘導及び搬送方法について」、「介護施設に必要な設備及び資機材について」、「訪問看護・訪問介護時の火災予防指導について」、特に「より効率的な介護施設における訓練手法について」を課題として、現在も検討を進めています。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

地域の消防分団長を勤めていた父の背中を見て、防災の重要性を身近に感じ、京都市消防局に入局、種々の災害対応をはじめ、京都市の文化財防火を推進するため、「文化財市民レスキュー体制の構築」や「事業所の防火・防災」に取組んできました。定年退職後に縁あって現在の職に就き、消防で培ったスキルを介護施設の安心・安全のため役立てたいと励んでいます。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

どこの職場でも防災に時間を割くことは、なかなか大変です。特に、人手も少なく、一時たりとも目を離すことのできない、要介護者の対応を行っている介護施設においては、更に困難なことです。このため、介護施設における、より効率的な訓練手法として「RC-DIG訓練」を考案しました。この訓練手法を実施した職員から「楽しくできた。」、「今までの訓練とは違い、積極的に参加できた。」、「自分だけでなく、全体の動きがよくわかった。」などの感想が寄せられました。そして、取組初めた初年度に、総務省消防庁が実施する「第20回防災まちづくり大賞」の消防庁長官賞を受賞することができました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

今後は、更なるグループ内の普及を含め、外部介護施設や介護施設以外の事業所に対しても普及できるよう、色々な機会を通じ、この訓練手法の紹介をしていく必要があります。また、訓練の進行役であるファシリテーターの養成方法についても今後、検討していく必要があります。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

この訓練手法をホームページに紹介したことにより、他の介護施設や、介護施設以外の事業所からの問い合わせが入り、実施方法等を教授させていただきました。これらのことにより、その施設における防災の推進の一助となれたことを非常に喜んでいます。そして、この「防災の輪」がさらに広がっていくことを望んでいます。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

今後も末永く、この「リレー投稿」を続けていただき、「防災」をキーワードとした、多方面で頑張っておられる沢山の方々を紹介して頂くことをお願いし、この紹介サイトによって、更なる「防災の輪」が大きくなり、繫がっていくことを願っています。サイトの掲載上、技術上の要望として、過去の掲載分についても、氏名検索だけでなく、ジャンル別や業態別、検索ワードなどで検索でき、色々な種別ごとの防災への取組が簡単にアクセスでき、防災の担い手・支え手の方々が、それぞれ繫がっていけるよう、サイトの改良をお願いします。

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