まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

荘雄一朗(しょう・ゆういちろう)

2018年2月7日

荘雄一朗(しょう・ゆういちろう)

西東京レスキューバード 代表

生年月日:1962年2月9日
出身地:東京都
最近の防災・減災活動:西東京レスキューバードの活動内容をWebページで公開しています。特に最近、西東京市の田無駅前アスタで行われたNPO市民フェスティバルで行ったステージ発表のことなどを紹介しています。
http://nishitokyoresquebird.cocolog-nifty.com/blog/

・防災に取り組み始めたきっかけは?

2014年9月に西東京市社会福祉協議会による「災害ボランティア養成講習会」を受講したことがきっかけです。翌2015年4月に自分たちの街の防災を考え行動する団体として「西東京レスキューバード」を立ち上げることとなり、縁あって代表をさせて頂いています。阪神淡路大震災の直後に関西圏に異動になり、倒れたビルや被災した住宅・マンションの様子を間近にして7年半生活していた時に知らずに身についた感覚(=東京でもこのビルひょっとするとやばいぞ)が知らず知らずこの道に導いてくれたのかもしれません。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

私たちの活動目的は、万一の際に地元に設立される災害ボランティアセンターの支援にありますが、なかなか本番はやってきません。月一回の定例会などを通じてイベントの企画への支援依頼や避難所運営協議会で実施するHUGの実施依頼などに対応し、普段からのつながりづくりの活動をしています。その中では1/21に田無駅前アスタで行われたNPO市民フェスティバルで行ったステージ発表が一番手ごたえがありました。メンバー皆で考えた寸劇を交えた防災クイズが市民の皆さんにも大変好評で、何よりメンバーが個性を生かし分担して役割を見事に完遂してくれたおかげです。この団結力があれば災害も何するものぞと感じました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

設立から3年、まずは地域内のいざというときの避難所の現状に興味を持ち、避難所運営委員会の有志の皆さんと自主的な横連携サークル化を進めてきました。活動に熱心な方が多く、地域防災の基本を教えて頂けた気がします。私たちの得意ネタの一つに「防災まち歩き」があるのですが、幅広い参加者を募ることとコース設定にも配慮する関係で年に3回程度しか行えていません。お世話になった皆さんへの恩返しにもつながる活動なので、もっと多様な連携に繋げていきたいと思っています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

西東京市は人口20万人程度の比較的小さな都市です。いざ、直下地震発生とした場合、近隣都市と連携・分担した対応を取らないかぎり混乱は収束しないと思われ、各災害ボランティア関係団体等との関係を深めたいと思っています。
また、市内でも一部の福祉団体・要支援者関係団体・小中高支援学校や、避難所運営委員会の皆さんとの関係は育ててきましたが、行政や警察・消防などや福祉介護団体、育成会やおやじの会、地域内の民間企業、商店主さんや農家さんなどを含め、パイプ作りを一層地道に続けたいと思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

今までは連絡の手段として、サイボウズLiveやLINEを用いて会員内の連携・資料共有を行ってきましたが、防災の切り口から地図情報、避難所情報、消火栓情報などと一体化した資料共有も可能な使いやすいプラットフォームを提供いただけると、会員内外や他団体との連絡や情報共有が一気に捗るようになろうかと思います。