まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

葛西 優香(かさい・ゆか)

HITOTOWA INC.
一般社団法人 まちぷろ(Eme-Imaの運営母体)

生年月日:1986年5月15日
出身地:大阪府豊中市
最近の防災・減災活動:
葛飾区在住、在勤の有志の方々と一緒に、防災に無関心な方の日常に「今、備える意識」が自然と生まれるためのフラッと立ち寄れる「防災コミュニティスペースEme-Ima」を立ち上げたこと。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

「阪神淡路大震災を地元で被災」、「JR福知山線脱線事故の電車を待っていた」、「上京後、東日本大震災が発生」の3つの出来事により、普段の生活が一瞬で分断されることを目の当たりにしました。自分ではどうにもならない部分はあるけれど、災害に対しては、備え、被害を軽減することができると強く想い、「自分自身で備える」ことを少しでも多くの方にお伝えしたいと想ったことがきかっけです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

「防災コミュニティスペースEme-Ima」を葛飾区亀有に立ち上げたことです。「Emergency(非常時)に、今(Ima)備える」拠点で、様々な催しやワークショップ、非常用グッズを販売することで自然と人が集まるようになり、日常の中に「防災」が取り込まれるようになりました。一方で、「どんな場所?」ということを理解していただくことには、時間がかかりました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

まちの中で、訓練などを実施されている「避難所運営組織」の方々の存在を活動に関わっていない方々は、「知らない、計画の内容もわからない」状況が課題だと感じています。「情報がどこにあるのかわからない」と口々におっしゃいます。情報を届ける側、情報を収集し、行動に移す側の双方の日頃からの行動を変えなければ、この「隙間」は埋められないと思っています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

葛飾区内在住/在勤でご自身のスキルを地域に活かしたいと考えて集まっている葛飾会議の皆様、地域で活発に活動されているママさん方、葛飾区立道上小学校のおやじの会の皆様、連合町会の皆様、葛飾区亀有地区センターのセンター長などに協力をいただけているため、防災活動を行うことができています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

「防災」に今は興味がなく、他分野で活動されている方にこのリレー寄稿をお読みいただけると、「防災×○○」と様々な掛け合わせが生まれ、多くの方の日常に「防災」が溶け込むきっかけになると感じております。コラボレーションが生まれる場のTEAM防災ジャパンサイト様、引き続きよろしくお願いいたします。