まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

蓮本浩介(はすもと・こうすけ)

北九州市立大学 地域創生学群(2017/4/3より)
減災・福祉パートナーズ 、福島県復興支援員(2017/3/31まで)

https://twitter.com/kohasup
生年月日:1970年8月23日
出身地:石川県
最近の防災・減災活動:総務省消防庁消防大学校や自治体・消防学校での図上演習や研修講師、(一財)消防防災科学センターの図上訓練指導員など。そのほか、「災害にも強いまちづくり」を目標に地域のまちづくりへの参画なども行っています。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

大学で社会福祉を学んでいた平成7年、阪神・淡路大震災が起こり、縁あって兵庫県社会福祉協議会で奉職することとなりました。その業務や個人的に仮設住宅等の支援に通い、被災された方々とお話をする中で「被災後の復旧・復興では元に戻らない、戻せないものがあまりにも多い。災害に遭わない、起きても被害を小さくすることが重要」だと感じ、防災の道に進むことになりました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

熱心に図上訓練や防災の取り組みを重ねておられた地区でも、東日本大震災で大きな被害を被られました。残念に思うと同時に、まだまだ地域に根付かせるに至らぬ自身の力不足を感じました。
防災に熱心な方が代替わりされて活動が縮小・停止することのないよう、できるだけ多くの方が関心を持ち、我がこととして考え、“ゆる〜く”でも良いので継続していけるよう、さらにDIGなどを用いた意識付け、「防災学習」に力を入れています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

平時から地域の諸団体、グループのつながりを強くすることが課題だと感じています。子育てグループや福祉に携わるグループなどの中には、目的や活動内容が似通ったグループでも繋がっていないことがあります。日常生活の中では、個々に活動する良さもあるのでしょうが、日ごろから繋がることとで生まれる強さ、日ごろから繋がっているからこそ「災害時にも強い」ことを感じていただければ、と思っています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

全てご縁だと思っています。もともと熱いボランティアでも、専門家でもありませんでしたが、阪神・淡路大震災以降、各地の被災地で出会った方々に導かれて、精神医療を目指していた学生が、地域福祉〜防災〜まちづくりと進んで来られたのだと思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

地域に蓄えられた経験・知恵を学ぶ場として、また、各地で活躍する方々の交流の場になると感じています。人と学びを結ぶプラットフォームとして、ますますの発展を願っています。