まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

赤津孝夫(あかつ・たかお)

株式会社エイアンドエフ 創業者
紛争や災害時の緊急/人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォームJPF理事
著書「アウトドア サバイバル・テクニック」等がある

生年月日:1947年8月12日
出身地:長野県
最近の防災・減災活動:
世界中の優れたアウトドア用品の輸入販売を通じて、道具を駆使しアウトドア体験をすることで人間の根源的な生きる力を養うことを願っています。東日本大震災の際は、取引のある海外メーカーネットワークを生かし被災者が直ぐ必要とする物資とアウトドア用品を集め被災地に届けました。

・地域防災にはまったきっかけは?

様々な災害が何時起きても不思議でない日本で、常に何が役立ちどんな知識が必要で常日頃からトレーニングしておくことを考えた時、原始の環境下でアウトドアの道具と体験が最もふさわしいと自覚しました。
実際阪神淡路大震災時に取り扱っているアウトドア用品を提供し、多くの被災者から最も役に立ったと感謝され意を強くしました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

災害に影響されなかった地域の人々が、物心両面で被災者の必要とすることを組織で敏速に援助することは大きな力になります。日頃より地域に根ざした様々な組織とネットワークを築いておくことは、一旦緩急時に素早く情報を得られ的確な対応が出来ます。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

一般的に防災に対する意識や準備が低く、他人ごとに思っている人が多い事に危機感を持っています。特に近所付き合いが疎遠になっている都市部では、個人の繋がりも薄く地域のネットワークもなく互いに協力する体制が築かれていない現状は問題です。
今後はもっと啓蒙活動を通じ地域ネットワークを構築し、日常生活の中で習慣として自分の身は自分で守る災害に対処出来る体制作りが必要です。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

東日本大震災の際にプロのシェフとして積極的に何が出来るのかを問い続け、食の分野でボランティア活動をしてきた大宮勝雄さんを推薦します。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

様々な分野の専門知識や経験を持った方々が、防災と言うテーマのもとに結集し情報意見交換ができることは何よりも心強く感じます。正に個の力を結集、連携しTEAMで防災に備えることが最も有意義と考えます。