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運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

越山健治(こしやま・けんじ)

越山健治(こしやま・けんじ)

関西大学 社会安全学部 准教授

生年月日:1972年6月19日
出身地:滋賀県大津市
最近の防災・減災活動:大阪府石油コンビナート等防災本部地震・津波被害想定検討部会委員、兵庫県学校防災アドバイザー、気象庁防災気象情報の改善に関する検討会委員など。

・地域防災にはまったきっかけは?

大学4年時に配属された研究室が建築・都市防災のゼミだったから、でしょうか。卒論提出間際に阪神・淡路大震災が発生し、地元大学であったからさまざまな調査・研究を通じて現場を回りました。研究という分野で地域防災に関わるということの可能性と重要性を感じたのがきっかけです。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

人は都市という社会を拡大させていく生き物だと思います。都市が成長するという活動がアクセルだとすると、防災はブレーキだと思います。日頃は使わないですが、必ずいるものです。でなければ事故にあってしまいますから。速く走りたい車にどのようにしてブレーキを備えておくかが、地域防災の本質だと思います。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

都市という場に、田舎のコミュニティ概念を組み入れることの限界と、都市ならではの新しい人間関係性構築の可能性を感じています。このあたりはある程度年齢層が若い人でないとわからない世界観ではないかとも思います。既存の防災枠組みではない、新しい形を創造していくことが重要かと。その新しいことを生んでやってみる、という地域の若い力が目立たないことが課題かと思います。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

都市を知りつつ、新潟中越地震後の復興の主体的取り組みを実行してきた同年代の研究者、長岡造形大学の澤田雅浩先生と、現場の中心人物である中越防災安全機構の稲垣文彦さん、です。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

世界の潮流からして最も遅れていると思われる、この遠隔ネットワークの社会機能化に期待しています。21世紀の物事を解くキーワードは「share」だと思いますので、知識と知恵をshareして、現実社会に実現し実行し、社会機能として確立できることを祈っています。

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