まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

近藤吉輝(こんどう・よしてる)

近藤吉輝(こんどう・よしてる)

社会福祉法人 呉市社会福祉協議会

生年月日:1974年8月
出身地:山口県
最近の防災・減災活動:
阪神・淡路大震災20年「千人クロスロード実行委員会委員」
内閣府「防災スペシャリスト養成研修講師」
内閣府「防災ボランティア活動検討会委員」
保育所・幼稚園や福祉施設、地域のサロン等での防災・減災活動

・地域防災にはまったきっかけは?

地域防災にはまらないと生きていけない。
近年、我がまち「呉」は、全国でも類を見ない四度の災害救助法の適用(※)を受けています。また、人口 15 万人以上の都市の中で、高齢化率が全国第1位のまちです。
このような状況にあって、官・民ともに連携を図りながら、防災意識の啓発に努めてきたところです。しかし、従来の啓発事業だけでは、その波及効果に限界を感じているところもあり、現在、高齢者や障がい者、乳幼児などの要配慮者に対して、独自に新しい試みを進めています。

※災害救助法の適用
広島県集中豪雨水害(平成11年6月)
芸予地震(平成13年3月)
広島県台風18号災害(平成16年9月)
広島県大雨災害(平成21年7月)


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

被害者がでない体制づくり(予防の防災)の重要性について…。
「いざっ!という時には、普段やっていないことはできない」。このことを被災し、身をもって学びました。しかし、いつ来るかわからない「いざっ!」に備えた活動は、忙しい日常生活の中で後回しにされがちです。また、安全と安心を求める活動には、終わりがありません。だからこそ、「息切れしない工夫が必要」だと痛切に感じています。
「防災と言わない防災」を目標とし、保育所・幼稚園や福祉施設、地域のサロンにおいて目下奮闘中!


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

「(自らが)被災しないと予防への一歩を踏み出せない」「行政がなんとかしてくれる」という雰囲気が未だ全国的にあること。そして、本当の安全・安心は、道路や建物、堤防などのハード面を整備しただけでは実現できないこと。やはり、人と人とのつながりです。数千年の歴史と文化を大切にし、四季を通じて幸せを感じる。そして、我がまちへの愛着と誇りを持つとともに、共に助け合い地域の絆を深めるといった‘平平たること’を防災の原点としてもいいのではないでしょうか。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

神戸学院大学の舩木伸江先生を紹介させていただきます。防災教育のエキスパートであり、学生を組織した五人の戦士‘防災レンジャー’の総統!?でいらっしゃいます。次代を担う若者を育てる熱い想い、そして何より自らが率先して地域の中に飛び込んでいく姿勢には感銘を受けています。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

ゴールは一つ。でも、たどり着くための道のりはたくさんありますよね。互いを認めあい、‘いのち’と‘くらし’を守るために、TEAMで力強く一歩一歩進んでいきましょう。

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