まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

遠山香里(とおやま・かおり)

遠山香里(とおやま・かおり)

特定非営利活動法人 大分県防災活動支援センター・研究員

出身地:大分県
最近の防災・減災活動:NHK大分5時いろラジオ 防災コーナー出演(時折)
・大分合同新聞 熊本地震時の災害支援及びその後の様子のレポート掲載
・大分県防災アドバイザーとして県内各地で講話
・別府市亀川校区防災士会/副会長として、地域の防災活動に参画

防災を取り組み始めたきっかけは?

2014年に防災士の資格を取得し、現在所属しているNPO大分県防災活動支援センターに入り、会員と県内の自主防災組織の活動の支援を始めたのがきっかけです。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

平成28年4月に別府市に「亀川校区防災士会」という組織を立ち上げました。
それまでは、防災士の資格を取得しても、地域の中で活動出来ていなかった上、防災士がつながれる場がありませんでした。組織化した事で、地域の情報や課題の交換ができ、お互いに学んだり、教えたり、ということが出来るようになりました。地域の防災活動も、皆でやることで、個々では出来なかった事もできるようになり、住民の防災士への注目度も上がっております。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

社会構造の変化に伴って、住民同士のつながりが希薄になってしまい、地域のコミュニティ力が崩壊していることで、自主防災組織は、形骸化の一途をたどっている事が課題と考えます。
対策としては、地域住民のリーダー(自治会長など)を中心に、行政・NPO・自主防災組織が連携を組み、防災訓練など住民への啓蒙活動を行ったり、地域の伝統文化であるお祭りなどを通して住民同士のつながりを強くさせる事で住民の防災意識の底上げを図る必要があると考えます。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

大分県大分市の滝尾校区防災士協議会では、平成29年度に、災害時要支援者の避難計画を策定するにあたって避難支援の意識のある方を地域の中から募り、要配慮者への対応マニュアルを作成する研修を行いました。その後は、各自治会で地域の実状に合わせたマニュアルを作成し避難訓練を促しておりますが、なかなか進んでいないのが実情です。
その中で、協議会の会長であります、長尾博行さんが住む長谷町の自主防災組織では、このほど具体的な避難方法などの個別計画を作成し、要支援の高齢者を対象にした災害時避難訓練を実施しました。その取り組みは、他の自主防災組織の良い手本となっております。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

「地域の命は地域で守る」というコンセプトで作られた自主防災組織の率先的な活動を、行政がサポートしている事例や、その組織の中で手本になる活動を行っている個人に注目した話題作りを期待します。

検索結果( 件)