まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

鈴木聡子(すずき・さとこ)

鈴木聡子(すずき・さとこ)

千葉大学大学院看護学研究科共同災害看護学専攻・出張専門助産院りんご

生年月日:1978年8月10日 出身地:東京都 最近の防災・減災活動:災害時に母子を守るための防災講座講師 モザンビークサイクロン支援 熊本地震仮設住宅でのボランティア活動 ネパール地震支援の他、大学院では被災した妊産婦支援について調査・研究をしています。

防災を取り組み始めたきっかけは?

東日本大震災の時に青年海外協力隊でアフリカのガーナに派遣されており、日本の状況をメディアや家族・友人から知り、ただ見守ることしかできませんでした。帰国して何かできることをしたいと考え、国際緊急援助隊に登録しました。その後、ネパール地震があり派遣され、被災された妊産婦さんの支援についての疑問を持ち、また専門職として災害についてあまりにも無知な自分と向き合い、声をあげられない赤ちゃんやお母さんたちの代弁者になりたいと思い大学院に入学し防災に取り組み始めました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

被災地でお腹の赤ちゃんを心配した妊婦さんや家族と一緒に赤ちゃんの元気な様子を確認した時には、毎回安心します。妊産婦さんは生活習慣を改善すると便秘やむくみ、腰痛等のマイナートラブルが改善することも多くあります。しかし被災生活の場合、日常の生活では簡単にできることが難しくなり、妊産婦さんや赤ちゃんの健康に影響することに対してとても難しさを感じます。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

災害時には家族、近所の人だけでなく見知らぬ人とも支え合ったという話を被災された方から伺いました。被災してからではなく、日頃から顔の見える関係があれば、日常生活から過ごしやすくなるのかもしれません。また、地域の関係だけでなく他職種とのつながりも大事です。そうは言っても、私自身あまり自分から繋がりを作るのは得意ではなく「つながり」の難しさも感じます。しかし、思わぬところから「つながり」が築かれ、そこからどんどんと広がっていく場合もあります。日々の縁を大切にしながら、地域の人と同業者と他職種と「つながり」を広げ育んでいきたいです。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

被災地で関わりをもたせていただいた皆様、大学院に進学し出会った先生方や仲間達、国際緊急援助隊の関係者たち、NPOママプラグの皆様、研修や勉強会で知り合った皆様とは、災害に取り組むことになりつながりました。みなさんから教えていただいたことは数え切れず、本当に尊敬できる方ばかりです。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

異なる分野の方の活動知り、そこから多くの発見があり、防災・減災活動のアイディアを学ばせていただきました。素晴らしい取り組みだと感じます。ぜひ、日本だけにとどまらず世界に向けて発信していただきたいです。

検索結果( 件)