まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

長谷川祐子(はせがわ・ゆうこ)

リスクウォッチ代表

生年月日:1952年8月27日
出身地:長崎県
最近の活動:
年間60か所での講演実施。防炎協会評議員、梼原町未来大使、日本消防協会専門委員。マンション防災顧問、防災会館などの改修アドバイザー。
著書:リスクウォッチ、HP:http://www.risk-watch.net/

・地域防災にはまったきっかけは?

アメリカの災害教育を学んだことです。米海軍横須賀基地で学んだ教育は驚きの教育でした。アメリカ人は子供の時から“自分のいのちは自分で守る”と教えられていました。日本の小さいから“周りの先生や大人が守る”ではないのです。そのための仕掛けやプログラムがありました。夢中になって学びアメリカ人や日本人に教えていきました。今地域の人達にもアメリカ発の地域防災のプログラムを教えています。米国人のチーフから私に伝わったこれらの教育はこれからの日本に必要なもの。はまったというより受け取ったという責任感で忙しく教えています。(笑)


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

災害に対する最新の知識と情報そして技術が大切だという事です。なにをどのようにとどけるのかは地域、対象によって違います。でもこの3つが共通して大事なものです。人をやる気にさせるのも聞いてストンと胸におちるような今までと違った視点の知識や情報や技術の持つ力です。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

住民一人一人に届く情報があまり酷な事実を知らせていないという事。災害は突然来るので最初の混乱は仕方ないですよとお役所が、住民があきらめていること。減災とはそのような混乱をこそを減じること。粘り強い地域の力が必要ですし、そのための詳細な情報や計画、戦略が必要です。旧来のやり方で作る防災マニュアルは災害直後の混乱になんら指針を示しておらず、現実的でないのです。+


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

元横浜市におられた上原美都男(現在 一般社団法人全国警備業協会)さんと、
地域防災に積極的に取り組んでいらっしゃるお二人を紹介させて頂きます。太田弘さんは慶應義塾普通部の教師でGISの専門家でもある方です。地域の自治会会長として防災を地域に寝付かせる努力を惜しみません。
岸田徹さんは米資本会社の日本支社に勤めたご経験を持つ自治会会長さんです。今までにない視点で自分の住む地域の安全に精力的に取り組んでいらっしゃいます。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

日本には災害について深い思いを持っている沢山の人達がいます。そういった人々を紹介することは必ず効果がでます。有名な人達のみでなく地域の人々のために頑張っている人々も紹介して、その手法を皆さんにお披露目していくと皆さんへの励ましにもなり、新たな考えや手法も学ぶことができます。このようなことを継続して実施していくのも大切なことです。メンバーになれて嬉しいですし協力をさせて頂きます。