まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

鶴木由美子

2016年10月31日

鶴木由美子 (つるきゆみこ)

認定NPO法人難民支援協会(JAR)

主な活動地域:

東京都 全域

最近の防災・減災活動:
1. しんじゅく防災フェスタ http://bosai-festa.com/
2. のんびる10月号 http://www.fujisan.co.jp/product/1281683375/b/1416008/
◆支援が届いていない人がきっといるはず。~難民支援で培った視点で(特 定非営利団体 難民支援協会)

・防災に踏み込んだ(取り組み始めた)きっかけは?

JARとして、災害時に特に支援が届きにくい人々への支援活動も行っており、入職以来、携わっています。平時の活動で関わっている方々は故郷を離れて逃れてきた避難民であり、災害避難者と状況についても共通点が多くあります。平時の難民支援の仕事で積み重ねてきたノウハウや対応力を、国内の有事の際にも生かせるのは意義深いと感じています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

災害時などに支援を行うNPO/NGOのネットワークの存在や、その各ネットワークをつなげる全国域のネットワークであるJVOADなどの存在もあり、様々な団体の専門性や得意な分野が分かった状態で活動をすることが徐々にできるようになってきたことです。例えば、熊本で起きた災害の際には支援に入った地域で、支援が来ていない分野や、必要性を感じるものの自団体では専門性を持たない分野に関して、その分野が得意な団体につないだり、支援実施に来られない場合にはそのような団体に助言をいただきながら今後に向けて最低限の布石を打つなどしたりしました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

災害時の活動や防災・減災の活動のなかで、NPO/NGOをご存じない公的機関も多く、初期の連携や協働に苦労する部分がまだまだあります。NPO/NGOなどの活動と有用性が認知され、官と民の連携が平時からより積極的に行われるようになると、災害時に向けた効率的・効果的な準備ができるのではないかと思います。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

・JVOAD http://jvoad.jp/

・JPF http://www.japanplatform.org/

・JANIC http://www.janic.org/

・震災がつなぐ全国ネットワーク http://blog.canpan.info/shintsuna/

・桜ライン311 http://www.sakura-line311.org/


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

全国の情報を発信していく防災情報ポータルサイトということで、大変期待しています。国際化も進んでいくなかで、今後、外国人住民や海外からの短期滞在の方も活用できるように、多言語化などが進んでいくと、さらに素晴らしいと思います!