まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

龍治玲奈(りゅうじ・れな)

日本マイクロソフト株式会社 法務政策企画統括本部
渉外・社会貢献課長
政府向けコミュニケーション、NPOと連携した社会課題解決・NPO基盤強化のプログラムを担当。社会的困難を抱える女性(シングルマザー)、児童養護施設の子供たち、東日本大震災の被災者、無業若者の就労支援プログラムを立ち上げ、課題先進国として解決方法を海外に向けて発信している。

防災活動:
<調査>
2013年 東北被災地支援事業に関してSROI評価 (ビズデザイン株式会社)
<発表>
 2012年・2013年 岩手県事業 企業・NPOパートナーシップ交流会
 基調講演・パネル協議
<書籍>
 2012年発行 書籍社会貢献によるビジネス・イノベーション
 「CSR」を超えて ・第四章
 釜石市の「未来に夢と希望の持てる街づくり」 https://www.youtube.com/watch?v=6b1i7dY53NQ

・地域防災にはまったきっかけは?

東日本大震災を通じて、多くのNPO、行政、企業の皆様と連携させていただきました。
防災の鍵は「連携」であり、日常からの「関係性」・「仕組み創り」という事に気づき、自然災害が多い日本において、企業の社会貢献事業を展開していく上でも大切にすべき視点と考えるようになりました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

日頃からの “生きた”連携体制だと思います。
その為には、平常時からのコミュニケーションが大切で、東日本大震災、その後各地でおきた自然災害を通じてご一緒させて頂いた皆様とオンライン・オフラインでコミュニケーションを取らせて頂いていることにとても感謝しています。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

防災が「特別なもの」になってしまうことだと思います。
日頃からのコミュニティ活動の一環で取組みが出来れば、地域の見守り体制に繋がるものだと思っています。海外でも防災を“行わなければ怖いもの”ではなく、“取り組めたら楽しいもの”というメッセージで発信する地域コミュニティが出てきているようです。
個人情報保護法も、本来一人一人を守るべき法律が、東日本大震災の際に円滑な支援の妨げになるケースがありました。こちらについては、支援の取組みが出来た自治体の事例や、日弁連によるガイドラインも共有されています。情報の保護に関するIT技術も進歩している中(弊社のクラウドは、プライバシー保護の統制を確立する国際標準である ISO 27018 に準拠しています)多くのステイクホルダーの皆様と一つ一つの課題克服に取り組む事の出来ればと存じます。

自治体対応の事例(内閣府白書)
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h24hakusho/gaiyou/pdf/g1_4_clm03.pdf

災害時の要援護者保護について(日弁連のガイドライン):
http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/kourei_shogai/guideline.html

マイクロソフトのクラウドガイドライン:
http://www.microsoft.com/ja-jp/office/365/security-compliance.aspx


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

内閣官房政府CIO上席補佐官・経済産業省CIO補佐官 平本健二様
東日本大震災以降、防災の取組においてご指導を頂いています。直近では国連世界防災会議(仙台)でご一緒させていただきました。

前那須塩原副市長の渡辺泰之様
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所の「復興リーダー会議」でご一緒しました。副市長自ら消防士の資格もお持ちであり、地域防災・見守りに積極的に取組みされていらっしゃいました。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

分散されていた情報をこのように纏めて下さって、本当に有難うございました。沢山の方々がこちらのサイトや活動を知り、私も含めてですが、日頃の活動に活かしていかれたらと存じます。