運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

リレー寄稿

地域防災の担い手をご紹介

寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

守茂昭(もりしげあき)

一般財団法人 都市防災研究所 事務局長、
特定非営利活動法人 高度情報通信都市・計画シンクタンク会議 事務局長

主な活動地域
東京都 全域
最近の防災・減災活動

生年月日:1955年
最近の防災・減災活動:
非常食に見る循環型「防災」の必要について、被災地生活支援のための循環型非常食の考案と実例紹介、電気自動車の電力を非常時利用した野外調理実験、東京都の食料備蓄と今後の民間備蓄のあり方、DCP(DCP:District Continuity Plan)医療拠点設立推進検討業務、医療業務地区DCP施設連携構想検討業務、医療DCP(District Continuity Plan)の実践報告、東日本大震災を受けた地区防災計画制度の創設に関する考察、など

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・地域防災にはまったきっかけは?

都市計画、まちづくりは、学生時代以来の自分の専門分野でありました。特に、東京駅周辺防災隣組を設立してから、東京駅を拠点とした活動が多くなっています。

・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

大昔は、皆やっていた活動である一方、近代化の中でスポイルされざるを得ない面があるのが、この活動です。社会としての防災活動は長い間大きな壁にぶつかっています。それは活動する人としない人の温度差があまりに大きい、という壁であります。この問題は、ともすると普及啓蒙活動の問題として片づけられていますが、キャンペーン等で進展するというような単純な問題ではないことを、よく考える必要がある、と感じています。

・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

便利・多忙の中、安全管理は疎かになる傾向は強いと思います。その中で、どう安全の話に関心を引きもどすかについては、一筋縄では終わらない工夫がいると考えます。

・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

日本気象協会 防災ソリューション事業部 防災支援課の畑佐真司さんです。 畑佐さんは、農業気象学を専攻なさった後に、日本気象協会へお入りになり、気象情報の配信に努めながら、どうすればその情報がユーザーにとって適切に使えるものになるか、その実効性についていつも関心をお寄せになり、防災の実践対応と関わるようになった方です。情報提供の専門家としても期待していただける方です。

・TEAM防災ジャパンへの想いをお願いいたします。

多くの情報発信の熱意を拾っていただきたいと思います。 防災は一部の人しかやっていない、といいながら、その数は多いわけで、また多様でもあるわけで、それを柔軟に拾ってあげる工夫がいると思います。
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