寄稿者様への御連絡は、各御所属先へお問い合わせください。
防災を取り組み始めたきっかけは?
平成20年8月末豪雨により、自宅付近の中小河川が氾濫し、復旧までに数か月かかりました。当時、私が第二の職場(保健所)で災害時要支援者関係の仕事に従事しており、自分自身が被災者であり、且つ行政の支援する一員として活動する立場となり、自然災害に対しての力なさを痛感し「防災」について学ぶきっかけとなったのです。
ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。
高齢者対象の防災講座で、障がい者目線にたち、避難所・避難経路など注意点について説明をしたところ、「身近なところにも気遣いしてもらい分かりやすかった」と一部の方から感謝された事があり、以後も常に、障がい者目線・災害弱者目線にたって気配りを忘れずに気を付けています。
防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。
学区の防災指導員となり、地域の諸団体や町内会に対し防災の必要性を話す場合、新しい地区・団体とつながることによってより多くの人や団体に「防災の必要性」が伝わっていくことが感じられるようになり、「つながること」の重要性を痛感しました。
ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!
JICA防災教育担当で防災教育アドバイサーの近藤ひろ子先生。
名古屋市港防災センターで、地域ぐるみで「命を守ること」を教えている方ですので、私も先生のお話を聞き、地域での防災・学校での防災の参考になりました。これからも繫がって、色々と防災教育についてアドバイスを受けたいと思っています。
TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。
地域・職域を超え防災に対する繫がりができればうれしいです。
私自身まだ勉強不足で力足らずですので、TEAM防災ジャパンのリレーで繫がることができれば地域・町内会、学区に防災の必要性を広め「一人でも多くの人が助かるように」手助けができると思います。
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