運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[PR-22]福島から発信する防災教育

主催団体:福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
協力団体:一般社団法人ふくしま連携復興センター

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

東日本大震災直後に被災地域の復興支援を目的に設置された組織です。震災、原子力発電所事故により得られた教訓をもとに、防災リーダー育成プログラムによる中・高校生を対象とした防災教育、防災教育教材「さすけなぶる」を活用した避難所運営研修、震災関連資料の収集等に取り組んでいます。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

東日本大震災、原子力発電所事故を経験した被災地域としての教訓を活かした取組みに特徴と強みがあると思います。現在取り組んでいる防災教育の内容をさらにブラッシュアップするとともに、県内を中心として行っている活動を全国に広げることにより、災害発生時に真に役立つものにしたいと考えています。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

 出展内容(プレゼンブース)としては、以下の2件を予定しています。
① 防災リーダー育成プログラムによる中・高校生を対象とした防災教育
 福島県内の中・高校生を対象に実施している防災教育(災害対応キャンプ、避難所の模擬運営など)について紹介します。
② 防災教育教材「さすけなぶる」を活用した避難所運営研修
 福島での避難所運営の教訓をもとに作成した防災教育教材「さすけなぶる」による避難所運営研修及び普及啓発活動について紹介します。
 東日本大震災、原子力発電所事故を経験した被災地域としての教訓を活かした防災教育の取組みを知ってほしいと思います。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

東日本大震災・福島第一原子力発電所事故から8年半が経過するなかで、各地でさまざまな防災教育が展開されています。福島大学うつくしまふくしま未来支援センターでは、防災教育に関するさまざまな試みを行っていますが、他地域で開発された防災教育との相互交流は少ない状態にとどまっています。そこで、「ぼうさいこくたい2019」を通して福島の防災教育を広く全国に発信するとともに、多くの方々からの批評を受け、さらにブラッシュアップしたものへ成長させていきたいと考えています。