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内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[PO-19]被災地活動での名古屋学芸大学学生の学び

主催団体:名古屋学芸大学
協力団体:復興庁、南三陸町の復興団地

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

本学には4つの学部があり、多くの教員・学生がいる。ボランティアという側面から様々な活動を行っており、そのひとつが東日本大震災で被災された地域での活動である。
被災された地域での活動は、その地域の有益性を目的とすることが多いが、活動に参加した学生の学びは深い。きっかけは東日本大震災ではあるが、宮城と愛知、被災された企業様や地域の方々と大学・学生が、物理的な距離を超えて、繋がっていくこと、そして、支え合うこと学びあうことが、震災から8年を超えた今だから出来る活動だと考えている。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

1000人近くの専門分野の学びをしている学生がいる。若さと専門分野の学びを活かして、現地での活動を続けていきたいと考えている。
東北と愛知をつなぎ、東北を第二の故郷と思えるような人間関係を紡いでいきたい。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

東日本大震災で被災された地域での活動は、被災した地域のみに有益な活動ではなく、これからを生き抜く学生の学びになり、人生の視野を広げるものとなっていることを理解して頂きたい。
誰かだけが得をする、やってもらっているというものではなく、共に学び合い、刺激し合い、新たな人間関係など創造の場であることを理解してほしい。
そのため、多くの企業や大学生が被災地域での活動に興味・関心を持って、実際に現地に赴いて欲しいと考えている。 

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

高校生・大学生の皆さん。そして、新入社員の皆さん。
被災された地域での活動にもチャレンジしてみませんか?
現地に自分の足で立ち、その地を自らの目で見て、そこに暮らす方々のお話を聞いて。
東北の風に吹かれながら、人々の想いを感じてみませんか。その風に吹かれたとき、きっと、新しい視野が広がりますよ。
東北でのボランティアは、東北の皆さんの為だけの活動ではありません。参加する人の人生に大きな一歩となる足跡を残せるはずです。
東北の皆さん、今年も伺います。よろしくお願いします!