運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[TE-55]親子の備えを学んで体験!防災絵本販売も♪

主催団体:『防災ママかきつばた』~備えのきっかけとこれからをお手伝い♪~

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

「今のままでは、子どもを守るどころか、自分の命さえ守れない!」3歳の息子を抱えながら、防災の講座で東日本大震災で被災した親子の話をきき、衝撃を受けました。自分の周りだけではなく、同じママたちにも伝えたいと思い、団体を立ち上げました。ママたち子どもたちが参加しやすい防災講座の開催や、普段興味のない方にも防災を身近に感じてもらえるように情報発信をしています。拠点地域の連携、全国の防災に取り組むみなさんと連携し、ゆるやかにつながっています。防災士・看護師のママも増え、より専門的な知識をもつママたちを増やしています。のべ2000人以上の親子に伝えています。ありがたいことに、全国放送などテレビ・新聞・雑誌などメディアにも多数掲載されました。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

私たちの強みは、『若い方はもちろん、0~100歳と多世代にわたり届けることができる』ことです。試行錯誤しながら、情報を発信しています。FacebookやインスタグラムなどのSNSの発信。ただ発信するだけではなく、防災に初めて取り組む方が「楽しそう」「これならできるかも!」と思ってくださるよう工夫しています。ありがたいことに新聞やテレビに出演することも多く、多世代にわたって防災の大切さを届けています。今後も、備えるきっかけとこれからのお手伝いができるよう、感謝と愛情をこめて活動していきます。愛知県・関西での活動が主ですが、全国の取り組みなどをもっと知り、情報交換していきたいと思っています。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

①『子育てママの備えのきっかけとこれからのお手伝い』
 私たちが実際に備えているものをご紹介したり、アレルギー対応の防災食の紹介、簡単なワークショップ、おすすめの情報アプリなどの紹介をします。親子で楽しく備えることができること、簡単なことから始めることができることを、同じママだからこそ伝えていきたいです。
②『親子に伝えたい自治会・団体・企業の方のお手伝い』
 地域で親子のみなさんに、備えてもらいたいと思っていてくださる方が多いです。しかしながら、防災訓練にきてくれない、そもそも親子には何が響くのか分からない。そういった方のお手伝いができたらと思います。防災ママかきつばたの事例を紹介しながら、今回限りではなく継続的に支援できるように繋がりをつくります。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

「ぼうさいこくたい2019」に期待することは、これからを担う親子のみなさんが多く参加してくださること、参加していただけるよう配慮した環境づくりです。
もう一つは、この機会に、全国の防災に取り組むみなさんと繫がりたいです。地域を越えて連携することで、互いの活動をより加速し、励みにもなると思います。ぜひみなさんと繫がりたいです。そして、防災ママかきつばたもこれから出会うみなさんのお力になることができましたらとても嬉しいです!よろしくお願いいたします。