プログラムの見どころをご紹介
[WS-08]エネルギーや防災について学ぼう
主催団体: | 東邦ガス株式会社 |
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1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?
東邦ガスは、愛知県・岐阜県・三重県のお客さま約250万件に都市ガスを供給しており、供給エリアを現在も拡大し続けております。都市ガスは、環境にやさしい天然ガスを原料とし、都市生活をパワフルに支えています。また、コージェネレーションシステムや燃料電池などの新技術でも実用化されるなど、活躍の場はますます広がっております。このように生活に欠かせない都市ガスを、いつでも安心してお使いいただけるよう、東邦ガスでは24時間体制で安定供給と保安の確保に努めております。特に、大規模地震に備え、都市ガスの製造・供給に係る設備やシステムにできる限り影響を受けないよう、ハード、ソフト両面で対策を行っています。
2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?
当社の強みは、都市ガスを安全に安心して使っていただけるよう、平時より安定供給と保安確保に努めているところです。この強みをベースにして、近年ますます懸念される南海トラフ巨大地震に対し、製造・供給設備の耐震、津波浸水対策を施すとともに、日ごろから防災訓練等を行い、社員一人一人の防災に関する技能やノウハウを高めております。さらに、災害発生に備え、行政等と災害時協定を締結するなど、地域との連携を強化しており、更なる早期復旧を目指しております。
3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?
当社は小学生(4年生以上)を対象としたワークショップを実施します。ワークショップでは、都市ガスをはじめとしたくらしの中で使われているさまざまエネルギーについて説明するとともに、都市ガスを安全・安心に使っていただくため、ガス製造工場や導管、家庭において当社が行っている対策についても説明します。
また、地震などの災害に対する備えや発災した場合の対応について、過去の災害事例や災害発生のメカニズムを紹介しながら子どもたちとともに考えていきます。
4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!
ぼうさいこくたい2019を訪れることで、防災に関心がなかった方が関心を持ち、関心を持っていた方は、改めて防災の重要性を再認識していただける場となって、参加された方がさらに周りの方に広げることで、一人でも多くの方が防災に関心を持っていただき、地域全体の防災がレベルアップすることを期待します。
ガスは調理、給湯、発電など日々のくらしで身近に使われております。当社は都市ガスをお使いいただいているお客さまに都市ガスの防災対策を通じて、くらしの防災を考えるきっかけをつくれたらと考えております。