プログラムの見どころをご紹介
[CR-02]災害時に使用する応急屋根材
主催団体: | 株式会社ユタカメイク |
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協力団体: | 災害ボランティア愛・知・人 |
1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?
きっかけは地元が台風被害ではじめて被災地域となったこと。その後も破損した屋根が応急処置も受けられず地元の方々が困っていたため、シートメーカーとして簡単に張れて長持ちするようなシートを開発しようと考えた。現場で災害ボランティア愛知人の方々をはじめ様々な人たちに意見を求め改良を重ねた。
2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?
メーカーであるため、定番のシートの他にも様々な素材や縫製加工によって、現場にピッタリなシートを提供することができる。また定番シートについては災害時の必需品という考えから在庫を多くしている。
今後も被災地の方々が安心できるように製品を供給していきたい。
3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?
土のう袋とヒモさえあれば比較的簡単に張れる屋根専用シートと瓦が供給されるまでに代替品となる代用瓦を展示・説明する。瓦は基本的に在庫がほとんどないので、生産して被災地の方々に届くまで1~2年かかるケースもある。また瓦職人の人員不足も大きな原因となる。各地のボランティアの方々に張りやすいシートを提供できればいち早く応急処置ができる。また、シートが丈夫であれば張り直しの手間も減らすことができる。
4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!
ボランティアの方々は基本的に全て持ち出しで作業を行っている。当社は民間企業だが、良いものをできるだけ安価で供給したいと考えている。安価にするために当社の直販サイトを設けるので、全国の社会福祉協議会様から、ボランティアの方々にサポート物資として提供していただければ。
また、防災においてシートやロープ関連でこのような物があればという方がいれば、ぜひアイデアをお聞かせください。