運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[CR-03]自宅、避難所の窓ガラスを「防災安全ガラス」にして災害への備えを!

主催団体:機能ガラス普及推進協議会

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

一般的に、建物に使用されるガラスは十分な安全性を備えていますが、大地震や台風、竜巻などで想定を超えた力がかかると破損してしまう場合があります。災害時に窓ガラスが破損して破片が飛び散ると、ケガなどの二次被害につながる恐れがあり、避難の妨げにもなります。その対応策として割れにくく、割れても破片が飛び散らないので台風、地震、人体のガラス面への衝突事故に対して高い安全性を発揮し、被害を最小限に抑えることができるのが「防災安全ガラス」です。現在その必要性を訴えるべく活動をしていますが、取組の成果としては残念ながら小中学校での「防災安全ガラス」の導入はわずか約1.7%に留まっており大きな課題と考えています。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

機能ガラス普及推進協議会とは防災安全ガラスをはじめとした建築用ガラスの生産・流通・販売に関わる業界7団体で構成され、建築物や住宅の安全性や居住性の向上に寄与する機能ガラスの普及推進を目的に活動しております。すなわち強みとしてはガラス業界に関わる全ての団体が防災安全ガラスの普及といった共通の課題に対して一致団結する仕組みを保持しています。なおその強みを生かして、2017年より開始した災害時避難所となる学校施設等への防災安全ガラス寄贈するボランティア活動は今後も継続していきたいと考えています。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

災害時に窓ガラスが破損して破片が飛び散ると、ケガ等の二次被害につながり、避難の妨げにもなります。「防災安全ガラス」は、割れにくく割れても破片が飛び散らないので台風、突風、地震による被害を最小限に抑えます。また自宅だけでなく、災害時に避難所となる小中学校の体育館等に導入することで、児童生徒はもちろん、地域住民の安全を守ることができます。特に小中学校での防災安全ガラスの普及率はわずか1.7%にとどまっていることから、一般の方だけでなく自治体の方にもご説明したいと考えています。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

防災安全ガラスの存在はもちろん、その高い機能と必要性を多くの方に知って頂きたいと考えています。また避難所を管轄する自治体の方々には、大きな震災が起きる前に、ぜひ防災安全ガラスの導入をご検討頂きたいと考えています。もちろん我々の防災安全ガラスだけでなく、今回出展される全ての出展者のご提案も併せてご採用頂くことで、より完全な防災対策が確立できると思いますので、ぜひ今回出展される全ての出展団体の皆様の内容に関心を持って頂きたいと考えています。