防災教育チャレンジプラン

地域活動への参加の機会が少なく災害時に孤立する可能性がある「妊婦~乳幼児の家庭」 の防災意識と減災への取り組み状況の調査、および、地域における支援の実際を把握することで、問題点を整理し、ニーズに即した情報の提供や教育内容の立案、実施を行う。

1、災害の理解:実施メンバー間での、防災の知識と対象に特化した被災事例などの理解
2、行政・保育施設などの防災体策の把握
3、対象者の防災意識と取り組みの現状の把握:妊婦~乳幼児の家庭へのアンケート調査
4、防災意識向上への取り組み:「ママも安心防災サロン」

・ ミニ講座:地震防災への知識の普及と乳幼児の被災における救命実技
・ パネル展示:対象に特化した被災事例と被害予測・減災にむけた知識普及
・ 我が家の防災手帳作成:家庭・家族の状況に応じ必要な様式のカードを選択し作成

・ メンバーの防災意識の変容と家庭での減災への取り組み実施
・ 対象者の防災意識と取り組みの現状、ニーズの把握 ・ 親子、家族で楽しみながら参加できる教育内容の検討と実施
・ 防災関連の機関、活動団体とのネットワーク構築
・ 助成団体としての信頼性

【製作物】
アンケート集計結果.pdf
リーフレット外見.JPG
リーフレット原稿.pdf

あそびma・senkaは、助産師・保育士など子育て・子育ちに関わるメンバーで構成され、「親子のコミュニケーションの支援」や「いのちを守り育む活動」を実施すると共に、支援者間のネットワークを構築して参りました。
現在まで、防災教育への具体的な取り組みはしておりませんでしたが、昨年の岩手宮城内陸地震により、支援に関わる妊婦～乳幼児をもつ家庭の防災に関するニーズが高くなる一方で、十分な対応が出来ていない現状から、対策が急務と思い事業を企図いたしました。