防災教育チャレンジプラン

地域の各事業部門(児童施設・学校)で、バラバラに実施されている防災プログラムを持ち寄り、すり合わせ、地域の実情を考慮し、地域住民や諸団体（公民館・婦人会・老人クラブetc）と連携をとり、より効果的な地域防災プログラムの開発を目指す。

児童総合施設（子育て支援センター・保育園・児童センター）における各年齢に即した防災プログラムの実践の中から、施設の枠内では、防災教育は完結しないという認識の基、地域防災と言う視点に立って、地域の全住民を対象とした防災教育プログラムの開発を目指し、地域横断的な「地域防災委員会」の設立を目指した。

・地域の防災の基盤となる中士幌地域防災委員会の設立が成ったこと。その過程で地域の様々な人達　と意見交換したことが地域防災を考える上に於いての最大の財産になりました。

(福)中士幌福祉事業会は、平成13年に子育て支援センター、保育園、児童センターを一つ屋根の下に合築した中士幌児童ステーションを建設しました。社会的に分断された子ども社会を再構築することを目的に、その理念を具現化した建物で、0歳から18歳までの異年齢の子ども達とその子ども達を支え、見守る地域の子育て力としての住民が、子どもを基点とした新しいコミュニティーの創造を目指しています。今年新たな児童ステーションを、もう1園開設します。