防災教育チャレンジプラン

児童一人一人がもつ防災知識を活用し,自ら命を守る行動ができるようにすることを目的とした防災教育の実践を目的としている。それらの実践を生かした中で,保護者にも協力をもらいながら児童のみならず保護者の防災意識を高めていくことをねらっている。

・年2回の集団下校訓練や地震・津波対応訓練,災害時の保護者への引き渡し訓練
・防災教室,防災タイムの実施 ※宮城鎮魂の日(3月11日)についての話合い
・各教科,領域の授業においての防災副読本「未来の絆」を活用した授業実践

・地域との連携した防災学習がスタートしたことが大きな成果である。
・学習したことを家庭でも生かしたり,一緒に防災について話し合ったりすることができ,学校と家庭とが同じ歩調で防災について考える機会を設けることができた。

本校は、中心市街地の高台に建ち、昭和63年に改築されたオープンスペースを取り入れた近代的な校舎を有しています。児童は、296名で素直で明るい児童が多く「自ら学ぶ意欲にあふれ、心身ともに健康で、心豊かにたくましく生きる児童を育成する。」という教育目標に向かって取り組んでいます。平成23年3月11日の東日本大震災では、本地域も甚大なる被害を受けました。学区内では、津波により失われた地区も
多く、今現在も仮設住宅や学区外からバスで通学する児童が多くいます。
今後、保護者と連携した防災教育に取り組んでいこうと思っています。