運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2017年度 上富田ふれあいルーム

プラン名 改訂版 上富田ふれあいルーム 防災年間計画!
プランの対象 小学校高学年
~地域住民
目的

「防災は特別なものではなく、当たり前のもの」毎月の季節の行事に、防災に必要な知識と体験を取り入れることで、自然に楽しく防災を学ぶ。
朝来(あっそ)児童館が避難所になった時の事を具体的に考え、行動できる小学生をめざす。
災害時に「衣・食・住・要配慮者へ声をかけることができる小学生」を目指す。

内容

1年間の行事に防災を関連させ、不便な中でも楽しみながら、衣・食・住を満たすことができる。
「あっそ防災バンダナ」を作り、それで製作した巾着を身近に置いておくことで、「配慮を求めること」と「お手伝い」が実行しやすくなる。
和歌山県ならではの防災に役立つ取り組みを知り、自分の住む地域に誇りを持ち、好きになる。
防災とは地域とのつながりである。普段接点の少ない地域の方と交流することで、いざという時にお互いに助け合える関係を作る。

成果

・地域の他の施設、高等学校との連携を図ることができた。
・地域の住民、特に普段接点の少ない障害のある人との交流ができた。
・子ども達が防災に関心を持つようになった。
・繰り返すことで、自信がつき、自主的に動くようになった。

【製作物】
03_上富田ふれあいルーム_バンダナ.pdf
03_上富田ふれあいルーム_プログラムタイトル.pdf

報告資料 報告書
団体紹介

上富田ふれあいルームは、放課後子ども教室として、朝来小学校の3 6年生が、毎週土曜日に2時間ほど朝来児童館に集まり(年間48回)、手芸、工作、切り絵、季節の行事、海外の行事、防災教室等を楽しんでいます。子どもエコクラブ(あっそ児童館エコクラブ)にも登録し、リサイクル工作や、環境問題も学習しています。年に数回、社会見学としてバスなどで出かけることもあり、多彩な経験ができます。H28年度の登録者は約20名。学校とは違う自由な空間で、みんなのびのびと積極的にいろんなことにチャレンジしています。

連絡先 0739-47-2492