運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2025年度 NPO法人ニモカカ

プラン名 スペシャルキッズと保護者でつくる彩の国防災プロジェクト
プランの対象 (対象者) 全ての人々(小学生以上) / (人数) 26人(一般参加者16人、地域ボランティア6人、行政4人)
実施期間 2025年4月より2026年3月まで
目的
  • 防災意識を高める
  • 防災に関する知識を深める
  • 遊び・楽しみの要素を入れた防災
  • 災害を疑似体験
  • 災害に強い地域をつくる
  • 災害対応能力の育成
  • 防災に役立つ資料・材料づくり
  • 防災に関する技術の習得
内容

① 社会的マイノリティであるために、活動の意欲があっても実行できるマンパワーの確保が難しい小児慢性疾患や医療的ケア児者の家族会等の当事者団体の課題を解決するために、埼玉県内の当事者団体等と“TEAM☆のらぼうさい”を設立する。
② 3時間という短時間設計だった“防災×あそび事業”を1日規模に拡大し、より特別支援が必要な子どもたちと定型発達の子どもたちの交流が増えるようプログラムを改善する。

成果

障害児者家族による防災ネットワークの構築と交流の深化

小児慢性疾患や医療的ケア児者の家族会等の当事者団体において、防災は関心が高いテーマである一方、推進を担う人材の不足や活動負担の大きさが課題となっていた。各団体による活動は単発・単年度に留まることが多く、これらを継続させ地域に根付かせるための体制づくりが求められていた。
これらの課題を解決するため、ニモカカが事務局となり団体を超えた防災ネットワーク「TEAM☆のらぼうさい」を結成し、以下の成果を上げた。

①団体間連携による情報の還元: LINEグループ等を通じた情報共有により、個々の団体では難しかった防災の知見を互いに補完し、自団体へ還元できる仕組みが整った。

②公的機関との連携と発信: 埼玉県医療的ケア児等支援センターとの連携を通じ、県の総合防災訓練への出展や防災ガイドブック作成への参画を実現した。これにより、当事者としての発信や支援者との新たな繋がりが構築された。

地域交流におけるインクルーシブ防災の質的向上 
2023年から実施してきた『防災×あそび』では、お互いを知るための交流時間が不足しているという反省があった。そのため、内容の見直し・プログラム再編を行なった。
開催時間を半日から1日に延ばし、障害児者の負担に配慮しつつ、地域住民と学びや体験を通じて互いを知る時間を設けたことで、双方の満足度を高めることに成功した。こうした団体間の協力と地域住民との相互理解の深化は、共に暮らし助け合える関係づくりにおいて重要な役割を果たしている。
なお、TEAM☆のらぼうさいのマークは草の根運動をしながら埼玉の地に根付いていくイメージで作成した。

報告資料 報告書
団体紹介

難病および障害のある子を育てる家族会活動が発端のNPO法人。現在は埼玉県飯能市を拠点にコミュニティカフェの運営、福祉防災のイベント、インクルーシブワークショップ、啓発イベントなどつながりを育める場づくりを通して、難病や障害のある子どもと家族が安心して大人になれる社会を目指して活動しています。

連絡先 代表者名:和田芽衣 / 電話番号:090-5530-2393 / メールアドレス:akaikurumasai10(アットマーク)gmail.com