災害復興と士業・専門家の果たすべき役割・連携

9月13日

団体名:災害復興まちづくり支援機構
中林一樹・日向隆・船山進

セッション名:災害復興と士業・専門家の果たすべき役割・連携
セッション記号:SS12


災害復興まちづくり支援機構は、国家資格等を持つ18士業が加盟する任意団体です。2004年に設立されました。各士業家が得意分野を活かすことにより、災害後の被災者支援、復旧・復興支援、まちづくり支援を行うことで、円滑な復興の実現を目指します。

2007年に東京都と「復興まちづくりの支援に関する協定」を締結しました。毎年シンポジウム・防災展・避難訓練・ワンストップ相談会、書籍発刊、研究成果発表などを実施しています。
さらに、東日本大震災の被災地まちづくり支援・原発避難者ワンストップ相談・交流会、伊豆大島土砂災害における現地ワンストップ相談、熊本地震における支援、関東・東北豪雨における支援などを産学官と連携し、精力的に実施しています。
セッションでは、各種士業が事前の防災や事後の復興支援において何ができるのか。近年の各種災害でも士業連携が大きな効果を発揮していることも知っていただきたいと思います。
なお、セッション当日は災害復興の現場を実際に担う弁護士、司法書士、建築士、中小企業診断士、不動産鑑定士などの専門士業らが複数登壇し、災害時の役割について説明していきます。