運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[PO-06]命を守る社会の構築 ー災害とペット アニマルセラピーへの取り組みー

主催団体:WPPグループ Japan Pet Press
協力団体:World Pet Press WPP CLUB ARK

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

阪神・淡路大震災がきっかけです。団体創設者の理念「命を守る社会の構築」をテーマに活動をしています。日本初となる動物専門マルチメディア(新聞、ラジオ、WEB)を20年前に創設しました。アニマルセラピーを国内で広めることを考え、避難所などでの孤独死対策に動物との連携を考え、生体を持ち込みましたが、動物アレルギーがある方がいらっしゃる、かまれるなどの状況があり考えてデジタル媒体や紙の媒体へ切り替えたのがきっかけです。今では、地方自治体防災、福祉などのイベントで「災害とペット」や「アニマルセラピーで心の隙間をうめる」などテーマで講演をしたりしております。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

動物のニュースを扱っておりますので、お子様からお年寄りまで対象が広く楽しんでいただいていることが幣団体の強みです。最近は国が推奨するプログラミング教育の素材として、SNS版の「Japan Pet Press」や姉妹媒体「World Pet Press」を教育に活用いただいております(後ろで動くプログラミングの理解などのため)。ですから子供たちに災害とペットというテーマで、防災教育にも転用ができ、早くから防災教育についての理解を動物というこどもの関心を通じて、学ぶことができます。お年寄り、高齢者も同様です。特に、私どもは発災後の孤独死や自殺について、心の隙間を埋める、和らげるツールとして、動物をつうじたアニマルセラピーとして幣機構の素材をもっと多くの人に役にたってもらいたい、その努力をしていきます。それが幣団体の理念であります「命を守る社会の構築」につながります。人と動物の共存、共栄社会のモデルになる取り組みを今後とも展開をしていきたいと考えております。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

「命を守る社会の構築」 アニマルセラピーへの取り組み 発災後の孤独死対策、自殺などの急増にいかに向き合うか。また、長引く避難所生活での心の負担をいかに和らげるのか。
その一つの答えとして、アニマルセラピーがあります。避難所でのペットや動物とのかかわり方などを一緒に考えていきましょう。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

私たちの活動への共感をもっていただける方と一人でも多くつながっていきたい。そして、私ども単体でできなくとも、その広がりで理念の実現につなげていきたいと考えております。