運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[CR-11]段ボールジオラマ防災授業

主催団体:(社)防災ジオラマ推進ネットワーク

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

防災ジオラマ推進ネットワークは、東日本大震災後の石巻とのつながりをきっかけに、より身近なアプローチからの防災意識の向上を目的に設立された社団法人です。組立式の段ボールジオラマキットを用いたワークショップ、および完成したジオラマの活用サポートを通じて、実践的で楽しく主体的に参加できる防災学習を推進しています。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

●ジオラマを組み立てるという楽しいワークショップを通じて、「防災」へのハードルを下げ、ふだん防災に関心が低い人たちにもアプローチすることができます。
●自分の手で作ることで関与度が高まり、受け身ではなく「考える」能動的な行動へとつながります。
●子供からお年寄りまで多世代が一緒に参加でき、コミュニティの活性化にも役立ちます。

学校、自治体、コミュニティ団体など、「防災」に限らず様々な入口から地形を知ることの楽しさと大切さをお伝えし、地域の防災力の向上につなげていきます。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

段ボールジオラマのサンプルを展示し、ワークショップや活動の内容についてご説明します。
従来のものに加え、新たな機能を備えたジオラマもいくつかご用意し、いままで以上に興味を喚起し、いろいろな場面で活用いただけるようなワークショップをご提案させていただきます。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

防災活動というと、ともすると堅苦しく受け身的で、地域での参加者も限られがちな傾向があるものと思います。防災に関心が低い人たちも巻き込むことができるような方法をお探しの方、多世代が楽しみながら防災を学べる機会を作りたいとお考えの方など、「防災」っぽくない入口からのアプローチをお手伝いします!