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内閣府政策統括官(防災担当)
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防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[SS-06]「大規模災害に備えた広域連携機能の強化 ~名古屋三の丸地区再整備をきっかけとして~」

主催団体:三の丸地区再整備研究会
協力団体:公益財団法人名古屋まちづくり公社名古屋都市センター

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

名古屋三の丸地区の再整備検討にあたり非常時対応の視点に重点を置き、首都機能をバックアップする機能を備えることで国土の強靭化を図ったり、南海トラフ巨大地震の被害エリアを視野に入れた基幹的防災拠点の整備の必要性を提言しています。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

様々な専門分野の有識者から構成されているため、いろいろな視点からの検討が可能です。防災を考えるにあたり、防災分野だけでなくいろいろな分野との連携や周知などを図ることが重要であると考えています。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

三の丸地区とは名古屋城の城郭内に位置し、官庁街を中心とした緑豊かで整然としたエリアで、名古屋の魅力向上や防災面で将来に向けたポテンシャルを有する地区であり、加えて、建物の老朽化により将来的な再整備の検討が必要となっていることから、「三の丸地区再整備研究会」では、報告書「提言:名古屋三の丸地区再生の今後の展開に向けて」を取りまとめました。この中部圏の広域防災拠点機能や個性の発揮に寄与する名古屋三の丸地区の再整備を話の糸口とし、わが国の災害リスクへの被害を最小化し中枢管理機能のバックアップ体制の整備等の圏域を越えた連携等について議論します。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

ぼうさいこくたい2019では、全国から様々な人たちが名古屋を訪れていただく良い機会だと思います。防災面はもちろん、それ以外の観光、文化、経済、交通などについても名古屋の良いところ・残念なところなどを体験したり知っていただいて、名古屋との絆をつなぎ、深めてもらいたいです。そのためには、ぼうさいこくたいの会場を満喫してもらうとともに、時間が許す限り名古屋やさらに周辺のまちを巡ってみてください。
名古屋城のついでに是非三の丸地区も寄ってみてください。