運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[WS-09]電子工作×防災課題「雨量計をつくろう」

主催団体:一般社団法人 Do It Yourself

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

代表の東が、研究で得た知見を社会に適用し、課題解決に取り組む主体として、岐阜大学博士後期課程に在籍中の2014年に法人を設立した。当時から、住民の防災行動を促す方法や、政策的に養成された防災リーダーが活動する際の課題解決を研究していた。現在までの取り組みとして、市町村の防災部署からの受託にて、住民の防災活動や防災訓練を、「やることが目的」という状況から「自分たちの課題を解決する機会」へと変える事業を、試行錯誤してきた。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

防災、公共交通、観光振興、まちづくりなどの地域政策における住民関与を専門とし、特に、課題にあまり関心の無い人への働きかけを専門としている。強みは、住民の意識を把握&考慮し、支持や協力、自発的行動を促すアプローチで、特にゲーミフィケーション(ゲームのデザインやメカニズムを利用する取り組み)を多用する。防災に限らず、自治会や町内会といった住民組織の調査研究や、活動の支援に携わっているため、負担感が薄く、実現性の高い提案ができる点も強み。個人や家庭に防災行動を働きかけたい行政やNPOのお手伝いや、地域住民組織による関心度の低い家庭への働きかけの支援を、今後は展開していきたい。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

今回の出展は、3Dプリンターで出力した部品の組み立てと、プリント基板への部品のはんだ付けにより、ますが転倒する度にLEDの光る、転倒ます型雨量計を作ります。1回転倒させる水量を計測し、時間当たりの点灯回数から雨量を計算します。拡張機能である、累積雨量の電光表示や、設定雨量でのメール配信なども体験します。防災分野の活動としては、工作好きな子どもが親や祖父を連れて参加したり、防災関係者が子どもや孫を誘うなど、活動の広がりをもたらすコンテンツです。一方、電子工作とプログラムの組み合わせという教材にもなるため、講師不要で作ることができるキットのブラッシュアップに加えて、「作り方動画」と「簡単マニュアル」を制作しています。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

キットを活用いただく利用者像として大きく2種類想定しています。(1)これまでとは違った防災活動のアプローチを必要としている方。(2)電子工作とプログラムを組み合わせた教材を活用してみたい方。今回は、そのような方とお会いできることを楽しみにしています。