まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

プログラムの見どころをご紹介

[PO-23]土砂災害予防システム サキモリ

主催団体:NPO土砂災害防止広報センター
協力団体:イーソル株式会社、アイサーク株式会社

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

1982(昭和57)年7月23日の長崎県長崎市を中心とする九州北部地域の豪雨災害「長崎豪雨災害」では、1時間雨量187mm/hという当時日本観測史上最大の豪雨により、長崎県内に甚大な被害が発生しました。この災害を契機に、警戒避難体制の確立、防災意識の普及など、各種ソフト対策の推進の必要性が指摘され、翌1983(昭和58)年、当センターの前進となる砂防広報センターが設立されました。その後、2014(平成26)年7月より組織名称を現在の名称に変更し、土砂災害防止啓発活動を推進しております。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

行政と住民の中間支援組織として、国民の「土砂災害」そのものへの認識を深めるための取り組み、環境を守り育む砂防事業を伝える取り組み、「地域のつながり」を育む取組みをはじめ、「知らせる努力・知る努力」の契機となった1999(平成11)年6月29日の広島豪雨災害の教訓を各地の若い世代に伝える取り組みや、ホームページ等を活用した広く一般向けの情報提供・啓発、自主防災組織の支援など、住民とともに活動の幅を広げ、これまで以上に土砂災害防止啓発を推進致します。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

2018(平成30)年7月の西日本豪雨、激甚な土砂災害が発生し、事前の行政からの情報提供がなされた地域が多かったにも関わらず、避難率が非常に低い現実がありました。私どもも、避難所に逃げる避難率だけが避難だとは思っていません。逆に、豪雨の中で移動することが危険な場面も多いことが「土砂災害体験者のお話」から伺えます。そこで、住民自らが、これまで以上に「雨」を意識し、地域の自然に敏感になることを促進する仕組みとして、身近なマイセンサーを活用した『さきもり』というシステムを考えました。今回のぼうさいこくたい2019では、このセンサーの概要と、センサーを活用した意識向上の仕組み、効果をお伝えします。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

土砂災害への危機意識を上げる取り組みについて、一般の方々に少しでも興味を持っていただき、具体的な行動に移していただく「きかっけ」となることを期待します。地域で防災の取組みをしている方、これからしようとしている方々と繋がりたいです。