まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

プログラムの見どころをご紹介

[SS-11]本音で語り合う!巨大台風・地震への備え

主催団体:NSL マスメディアと研究者による地震災害軽減に関する懇話会
協力団体:名古屋大学減災連携研究センター

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

NSL(Network for Saving Lives)は、東海地方を中心にマスメディア・研究者・行政機関などのメンバーが、災害に備えて日頃から意見交換を行う懇話会です。非常時ではない時に知識を蓄え、顔の見える関係を築いておくことを目指し、2001年4月の第一回会合以降、これまでに約130回の例会を重ねてきました。いざという時に「命を守る」行動が出来るよう、普段からどんな備えをしておけばいいのか、それぞれの立場で考えていくことを目的にしています。災害が起きてからではなく、「非常時では無い時」の活動こそが大事、との思いで取り組みを続ける「有志の会」です。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

「何かが起きてから話を聞く」のではなく、地震・火山に関しての知識を持っておくことが目標。災害が発生した時に「1から聞く」のではなく、「8から始めて、残りの2を聞ける」関係を目指しています。日頃から「顔が見える関係」を築き、非常時ではないうちに、お互いが勉強しているところが、NSLの「強み」。参加メンバーの努力で、ボランティア的な会合を続けています。この「関係」こそが名古屋の強み。迫り来る南海トラフ巨大地震やスーパー伊勢湾台風などへの備えも高めていくつもりです。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

日頃は報道機関や研究者によるオフレコでの議論が中心ですが、「ぼうさいこくたい2019」ではNSLとしては初めてオープンな場での議論となります。そこで、「災害報道」に関する最新の取り組み事例に注目します。伊勢湾台風60年。減災・災害報道に関しては名古屋地区だけでなく、他のエリアでも様々な試みが始まっています。仙台・福岡から報道デスク・経験者を招いて最新の取り組みもご紹介いただきながら、名古屋の防災デスクが「災害報道の裏側で」と題してトークセッションを繰り広げます。今後の災害報道のあり方を考える、一つのきっかけになればと考えています。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

災害報道には「皆さんの協力」が不可欠です。報道機関や研究者だけではなく、行政、企業、住民の方々…。さまざまな立場の人たちが「手を携え」「つながっていく」ことが大切だと考えています。そのためには、災害が起きてから動くのではなく、あらかじめお互いの立場を理解し、「備え」のあり方を考えておくことが何よりも大切です。「ぼうさいこくたい2019」を通じて、その「減災の輪」が広がることを期待しつつ、NSLのセッションも少しでもそのお役に立てればと願っております。