まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

プログラムの見どころをご紹介

[WS-12]巨大地震が福祉施設を襲う!「災害想定ゲームKIZUKI」ワークショップ

主催団体:NPO法人 高齢者住まいる研究会
協力団体:社会福祉法人 恵寿会 (熊本県上益城郡御船町)

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

私たちは、福祉施設におけるBCP(事業継続計画)策定支援を活動目的にちょうど6年前に立ち上げました。ゲームを通して、みんなが興味を持って取り組める防災をベースにその計画を組織全体で作り上げるものです。発災時における福祉施設の地域での役割は、平常時以上かも知れません。そこで働く職員が自分事として防災に取り組むことが最も大切で、福祉施設はその重責を背負っていることをお伝えして、災害対策に取り組んでいただいています。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

福祉施設の防災においてゲームを使ってその推進を行う団体は他にありません。防災関係者の口からよく出てくる「HUG」開発者の倉野氏とも連携を取りながら、この活動を広めております。また、熊本地震で被災された上益城郡御船町にある社会福祉法人 恵寿会との連携で、そこの吉本施設長のリアルな講演とゲームでのバーチャルな体験研修を全国で展開して好評を得ているところです。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

社会福祉施設の災害シミュレーション訓練。バーチャルな対戦型ゲーム体験から実際の熊本地震被災施設のリアルな実体験を織り交ぜながら、チームで意思決定しながら対応力を学んで頂きます。対象者は福祉施設の職員・管理者にとどまらず、地域の町内会長、民生委員、防災リーダー、一般市民など、実は、皆さんがそのゲームの中に登場されること、災害時の福祉施設がどんな状態になるのか?皆さんにも是非この機会にバーチャル体験していただきたいです!

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

全国から防災関係の方がお集まりになるこのイベント。全国には沢山の社会福祉施設があります。過去の災害でもその福祉施設で大きな被害や惨劇が繰り返し起きています。福祉施設には防災の専門職はいません。これだけ大きなリスクを抱えながらその対策は遅々として進んでいません。これは社会福祉施設だけの問題ではありません。その地域、防災に詳しい方々、社会全体の問題として、それに取り組んでいただきたい。平常時、その地域を支えている社会福祉施設。発災時には地域がその福祉施設を支え、そこにある要配慮者の命、職員の命、生活を守る取り組みへとシフトする必要があります。