運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[OS-13]薬剤師会 モバイルファーマシー展示

主催団体:公益社団法人 日本薬剤師会
協力団体:公益社団法人 静岡県薬剤師会

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

本会は、防災推進国民会議の構成団体であり、2016年8月に開催された第1回防災推進大会開催時より、シンポジウム、出展、並びに大会参加への広報活動を行ってきています。また、防災へ具体的な取組として、本会が定めた災害対策BCPに基づき、2017年より災害時に安否確認を行うために役職員による安否確認訓練を実施し、大規模災害に備えた対応力の向上及び連絡体制の確認、検討を行っています。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

本会の会員は、都道府県薬剤師会の会員、並びに地域薬剤師会の会員となっております。被災地域で起こった災害については、被災地域の薬剤師会、都道府県薬剤師会を通じて、本会に情報提供をいただき、速やかに必要な支援(支援薬剤師の派遣、モバイルファーマシーの発動要請等)を行う体制を整備しております。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

モバイルファーマシーはキャンピングカーを改造した、薬局機能を搭載した災害対策医薬品供給車輌であり、電力や水の途絶えた被災地の医療救護所等で自立的に調剤業務と医薬品の供給を行うことができます。災害発生時に被災地で活動するモバイルファーマシーの屋外展示(内部見学)を通じて、災害時における薬剤師、薬剤師会の活動について理解していただきたいと考えております。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

今回の名古屋大会で多くの参加者が集まり、参加した方々全てが、本会の外部展示(モバイルファーマシー)の活動内容を含め、出展した多くの団体、民間企業の防災に係る取組が理解され、防災に関する意識が高まれば幸いです。