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内閣府政策統括官(防災担当)
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防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[PR-11]次世代型デジタルサイネージ式避難誘導標識

主催団体:次世代型デジタルサイネージ式避難誘導標識

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

平成7年に発生した「阪神・淡路大震災」において、多くの死傷者が発生した。その多くは、避難場所がどこか分からず、避難時の判断が遅れたことが原因である。この災害をきっかけに当協会を設立し、災害発生時に必要な避難誘導標識の全国統一化と普及・啓発活動を行うこととなった。
現在の取り組み状況としては、東京都、鹿児島、三重、愛知、岡山、千葉、埼玉と設置実績を増やし、全国統一の避難誘導標識の普及活動を行っている。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

現在、夜間の避難に対応した避難誘導標識はほとんどの自治体で未整備の状況である。当協会は、平成18年からLEDを使用した夜間対応の照明型避難誘導標識を東京都と共同開発し、今年度には再度東京都の助成事業を活用し、照明型避難誘導標識の改良を行った。
今後は、照明型避難誘導標識の普及活動を行いつつ、災害情報を発信するデジタルサイネージ式避難誘導標識の実用化と普及促進活動を展開していきたい。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

今回は、夜間災害対応の外部照明型避難誘導標識及び災害情報を発信する次世代型デジタルサイネージ式避難誘導標識のサンプルを展示します。ご来場者に展示物をご覧いただき、夜間災害発生時の照明型避難誘導標識の重要性と、全国の自治体ごとに不統一の現況をご確認いただき、避難誘導標識の全国統一の必要性を御理解いただきたいと考えております。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

災害はいつどこで発生するか誰にもわかりません。大事なことは防災意識と避難に必要な情報であると当協会は考えております。ぼうさいこくたい2019では、年齢、職業、地域を問わず、ご来場者の方々や出展者の方々と幅広い交流が出来ればと考えております。お互いに情報交換を行い、災害が多発する日本の防災活動にさらに貢献できればと考えております。