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内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[WS-19]防災クイズ&ゲームDay in ぼうさいこくたい2019

主催団体:一般社団法人防災教育普及協会
協力団体:防災教育チャレンジプラン実行委員会委員会

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

本協会は、内閣府(防災担当)、防災教育チャレンジプラン実行委員会による防災教育支援事業「防災教育チャレンジプラン」に関わる防災教育の有識者や専門家の呼びかけにより、東京大学地震研究所の平田直教授を会長として、2015年3月に設立されました。関東圏を中心に、全国各地の学校・団体等から防災教育に関するご依頼に対応しているほか、都立公園の指定管理業務に携わるなど、幅広く活動しています。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

本協会の理事として、防災教育・安全教育に関する有識者や専門家にご協力いただいており、各種セミナーやイベントでは最新の研究成果や実践事例に基づく内容をご紹介しています。また、様々な教材やプログラムを地域や災害特性に応じて用いることにより、学校や地域だけでなく、企業やNPO法人、障害者支援団体などの多様な主催者、乳幼児・保護者から市区町村の防災担当者まで、幅広い対象への防災教育実践・支援に対応しています。今後も引き続き、会員を対象としたセミナーや教材のファシリテーター養成講座等を開催し、全国各地での防災教育普及啓発に取り組みます。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

防災教育実践で役立つ防災ゲームやクイズ、教材や資料は様々な団体・機関で作成されていますが、対象年齢や目的、実施環境などはそれぞれ異なります。防災教育を行う地域の災害特性や、学習目標、発達段階(小学校低学年、高学年、中高生など)に応じて、適切な教材を選ぶことが必要です。本協会では2016年から「防災ゲームDay」を東京臨海広域防災公園で開催しており、2019年は過去最多となる1,000名以上が参加しました。今回の出展では、全国の防災教育で役立つ防災ゲームやクイズ、教材を展示・紹介するほか、一部は体験することができるほか、「防災ゲームコンシェルジュ」が来場された方からのご相談にも対応します。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

防災ゲームやクイズは、各団体や機関の防災への想いが詰まった貴重な教材であり、資料です。その反面、これまで本協会が実施してきた「防災ゲームDay」では、一部の人しか知られていない、知ってはいるけれど使ったことがない、という防災ゲームや教材もたくさんあることが分かりました。ぼうさいこくたい2019では様々な団体・機関が防災に関する活動やツールを紹介されています。来場者の皆さまには、それぞれの視点で体験していただき、今後の防災の取り組みに活かしていただきたいです。