プログラムの見どころをご紹介
[PR-32]地図による安全なまちづくり~地図を活用した災害・防災対策事例~
主催団体: | 株式会社ゼンリン |
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1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?
2013年3月に発生した東日本大震災をきっかけに、防災に関連する取組に力を入れて参りました。災害発生時、場所の特定や周辺状況の確認には地図が必要となります。しかし有事の際、弊社からすぐに現地に地図帳をお届けできず、また自治体様が常時、最新の地図を保有することも困難です。
こうした背景から弊社では、自治体様に対して、災害発生時に即利用できる住宅地図帳などを予め用意しておく環境を提供することで、自治体様のスピーディーな災害対応に寄与しております。
2013年9月の横浜市様を皮切りに、全国の自治体様と「災害時支援協定」を締結し、地域の防災や減災をご支援しています。
2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?
日本全国1,741市区町村の住宅地図データを整備し、更新し続けている点を弊社の強みとしております。集落、家屋単位で最新の情報を把握できる弊社の住宅地図帳は、災害時に、被災規模の把握やその後の復旧・復興に欠かせないツールの一つとして、電気・ガス・水道などと同様、社会を支えるインフラであると考えております。
弊社の強みを活かした「地図を使った防災・減災」をもとに、自治体様だけでなく自治会、町内会、住民の皆様とともに今後も引き続き、防災課題を一緒に解決していきたいと考えております。
3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?
災害が発生した際、「どこに避難したらいいのか?」などのお声をよく耳にします。いざ、その時に確認をしようと思っても、すぐに確認する事ができず避難まで時間を要してしまうことがあります。そのため、事前に「自宅周辺の危険な箇所」「避難場所」「避難経路」などを確認・整理し、地図に記載して準備しておく重要性をご紹介致します。
また、自治体様へ災害時支援協定や防災関連の商品・サービス提供を通じて、災害発生時に素早く・効率的な対応ができるようご支援しておりますので、様々な事例をご紹介致します。
4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!
「ぼうさいこくたい2019」には、防災に関する情報交換の場、率直なご意見・ご質問をいただける場としての役割を期待しております。
弊社は以前から地図情報を通じ、「安全・安心なまちづくり」をサポートしていますが、まだまだと感じております。
「地図×防災」の可能性に触れてみていただき、防災に取り組んでいる皆様と一緒に、防災課題の解決や安全対策について考える良い機会になればと思っておりますので、ぜひブースにお立ちより下さい。