運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[WS-25]「今度、マンションつくるの!」

主催団体:(一社)日本建築構造技術者協会中部支部(JSCA中部支部)

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

日本建築構造技術者協会としては、随時、建築防災については取り組んでおり、今年度もJSCA中部支部では、JSCA法人化30周年事業として、8月31日~9月1日にオアシス21にて「みんなで学ぼう!建築と減災」と題して体験学習等のイベントを予定しています。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

日本建築構造技術者協会は、建築の構造技術者の全国的な集団で、建築に関わる自然災害や、建築防災の専門家も数多く在籍しています。この組織力を生かして、今後も、産・官・学と連携していろいろなイベントを通じて防災活動を展開していきたいと考えています。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

今回のワークショップでは、前段で、JSCAの性能設計(今回は建物の構造躯体の耐震性能を中心)を、「建築主が求める耐震性能をもった建物を実現する手がかり」として一般の方にわかりやすく解説することで、建物の構造について興味を持っていただくこと。また、後段のドラマ・意見交換では、マンションを建てようとしている夫婦(建築主)が、デベロッパーに相談するところから、設計者と一緒になって建物の設計を行い、施工、竣工するまでの一連のやり取りをドラマ風に実演して、その場面場面で、観客の皆様に意見、質問を出してもらうことで、建築の構造の大切さを認識してもらうことを目的としています。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

今回のぼうさいこくたい2019は名古屋で開催されるということで、この地域の人々に、いつ起きるかわからない、だけど、必ず起きる南海トラフ地震に対して、防災に対する備え、また、意識の大切さをわかっていただき、このイベントに参加されたみんなの力で、少しでも被害、犠牲が縮小できることを期待します。その実現のために、今回、このぼうさいこくたいに出展される各団体、その他スタッフの方々で一丸になって、このイベントを成功させましょう。