運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

プログラムの見どころをご紹介

[TE-43]アナタも一緒に「そなえよつねに」(あいち・なごや防災フェスタ)

主催団体:一般社団法人 日本ボーイスカウト愛知連盟

1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?

社会の役に立つことを目的としているボーイスカウトでは昔から防災についての取り組みを行っております。
野外での活動を通じて災害時にも役立つスキルを身につけていることに加え、大きな震災などでは現地ボランティア、全国での募金活動などで被災地を支援しています。
近年では、毎年行われる「あいち防災フェスタ」に出展し、子どもたちに災害時に役立つ技を伝えてきました。

2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?

私どもボーイスカウトの強みは「青少年への教育団体である」ことです。
小学校1年生から大学生、その後は成人指導者として生涯を通じて関わることができるスカウト活動では、子どもたちに様々な体験を通じて自然との触れ合いや仲間との協働、国際性などを学ぶ機会を提供しています。幼少期の体験は心身に残り続け、大人になったときに次の世代の教育に携わります。また、ブース運営も大学生年代が主導に高校生年代と協力して行っております。これにより青年の主体性もさらに育まれると感じております。
日ごろの活動の中から、自らの防災スキルを高め、それを広く一般に伝えていくことで社会全体の防災意識を高めていきたいです。

3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?

近年、地震だけだはなく大雨などいつか起こる、私は関係ない等では済ませない身近なものとなりつつあります。そこで知っているだけ、備えておくだけで役に立つことは多くあります。
私たちボーイスカウトのモットーは「そなえよつねに」です。日頃の野外活動を通じて備える事、準備の大切さを学んで来ました。
そこで、私たちボーイスカウトが学んできた知識と技能をもとに、楽しい体験や工作を通して災害時役立つ事を皆さんに伝えて行きたいと思います。

4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!

「自助・共助・公助」の考え方が大切だといわれている防災においては、自分の身は自分で守ること、そして地域社会の中で日ごろからさまざまなコミュニティが助け合うことが非常に重要だと考えております。
今回の「ぼうさいこくたい2019」を通じて、地域の防災力向上を志す企業や団体の皆さまとつながり、一丸となって防災の意識を高めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。