プログラムの見どころをご紹介
[PR-02]平成30年7月豪雨災害の現状と今後の取り組み
主催団体: | 四国西予ジオパーク推進協議会 |
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協力団体: | 西予市 |
1.貴団体の防災に係る活動への取組のきっかけ、現在までの取組状況は?
ジオパークでは、大地の成り立ちを通して自然現象や災害についても学べることから 防災教育としての 機能が重要視されています。
本市においても、近い将来に南海トラフ大地震の発生が確実視されており、特に海岸部にはリアス海岸が発達していることから、より津波が高くなることも 予想されます。また、山間部においては、地形が急峻な上に急傾斜地も 多く 、近年多発するゲリラ豪雨等による土砂災害の発生も考えられるため、市民一人一人が身近な問題として防災教育に取り組む必要があると考え、取り組みを始めました。
現在は、小学校の授業に「ジオと向き合った防災教育」を位置づけ、ふるさとの地質や地形の特徴などを知ることで地域の防災につなげる、防災学習を実施しています。また、愛媛県南予地域の宇和海沿岸5自治体と、愛媛県、愛媛大学、東京大学との連携により、南海トラフ巨大大地震に備えた「南海トラフ地震事前復興共同研究」として、事前復興について検討していたところです。この連携事業があったことで、今回の災害後の復興計画の策定等にも大きく関わっていただきました。
2.貴団体の取組における「強み」はなんでしょうか。また、強みをいかして、今後どのように防災活動を展開したいとお考えでしょうか?
愛媛県西予市は、昨年の平成30年7月豪雨により、多くの災害が発生し、甚大な被害を受けました。この災害を教訓に、私たちの住んでいる地域が、どのようにできてきたのか、昨年の豪雨災害を受けての経験をジオパーク活動の中で防災や減災に活かす取り組みを加えることで、ジオパーク活動をより身近に感じていただきたいと考えています。今後は地域での出前講座などでの防災・減災学習を実施したいと考えています。
3.ぼうさいこくたい2019での出展内容やPRポイントを教えてください。伝えたいこと、知ってもらいたいことは何でしょうか?
愛媛県西予市は、昨年の平成30年7月豪雨により、多くの災害が発生し、甚大な被害を受けました。災害に際し、全国各地から多くの支援物資やふるさと納税によるご寄付、お見舞い、ボランティア活動など多くの温かいご支援をいただきました。今大会において、災害状況や復興状況及び今後の取り組みについて情報発信し、今後発生するであろう大規模災害への参考となるよう出展したいと考えています。
4.ぼうさいこくたい2019に期待することや、こくたいを通じてつながりたい方々へのメッセージをお願いします!
平成30年7月豪雨災害に際し、全国各地から、多くの支援物資やふるさと納税によるご寄付、お見舞い、ボランティア活動など多くの温かいご支援をいただき誠にありがとうございました。今回、災害状況や復興状況及び今後の取り組みについて情報発信し、今後発生するであろう大規模災害への参考となれば幸いです。