運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2004年度 北海道防災教育研究会

プラン名 地震と津波についての防災意識を育てる学校防災教育
プランの対象 モデル校での参加人数  理科授業編 札幌市立伏見中学校生徒 35名  避難訓練編 苫小牧市立勇払中学校生徒79名、教員8名 計87名 教員研修参加人数  北海道内の教員 26名
目的

地震と津波についての児童・生徒用資料と教師用解説資料を作成し、北海道沿岸のモデル校において活用を図るとともに、教員研修を実施して普及、啓発に役立て、生徒及び地域住民の防災意識を育てる。

内容

○ 生徒用と教師用として次の資料の作成
 1 生徒用学習資料(理科授業編、避難訓練編)
 2 教師用プレゼンテーション資料(理科授業編、避難訓練編) 
 3 教師用解説資料(理科授業編、避難訓練編)
○ 津波についての教員研修の実施(26名参加)
○ モデル校における資料の活用と実践
○ 資料の普及
 1 道内の中学校への配布(1月末現在 約60校)
 2 生徒用学習資料のWeb公開
【実践内容の紹介】
○ 生徒用配付資料(理科授業編、避難訓練編)
○ 教師用プレゼンテーション資料(理科授業編、避難訓練編)
○ 教師用解説資料(理科授業編、避難訓練編)

〇津波についての教員研修の実施
〇津波防災資料を使ったモデル授業(理科教育編)
〇津波防災資料をつかったモデル授業(避難訓練編)
○津波避難訓練

成果

○ 生徒の津波に対する防災意識を育てる教材を作成することができた。
○ 実践校においては、津波に対する防災意識を育てることができた。
○ 学校の教職員と連携して、教材を作成する方法が確立した。
○ スタッフの連携が強化され、今後の防災教育の普及活動に役立つと考えられる。

報告資料 報告書
団体紹介

北海道教育委員会、札幌管区気象台、北海道開発局、北海道庁、NPOなどの有志による防災教育についての研究会です。これまでの各自の取り組みのノウハウを寄せ集めて、北海道の防災教育を進めていきます。

連絡先 電話 011-631-4405