運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2005年度 小松市民防災センター

プラン名 防災紙芝居大会
プランの対象 小松市内の中学校及び高等学校の生徒      64名 (小松市内の保育所及び保育園の幼児     266名)
実施期間 2005年7月25日 防災学習会/2005年11月21日~25日 防災紙芝居話し方学習/2005年12月19日~22日 防災紙芝居発表会/2005年12月26日 表彰式及び意見交換会
目的

小松市内の中高生は、なかなか防災に関する学習をする機会が少なく、さらに防災に係る地域・ボランティア活動も行っていないのが現状である。そのような中高生に対し防災教育を積極的に実践し、地域の防災力の向上を図る。

内容

 初めての試みではあるが、小松市内の中学生や高校生がグループ単位で防災について防災センターや消防署で学習し、その知識や技術を習得し、学習内容等から防災についての幼児向け紙芝居を作製し、小松市内の保育所や幼稚園でその紙芝居を発表するもの。
  
7月       防災学習会の実施
8月~10月  防災紙芝居の作製
11月      防災紙芝居話し方学習の実施
12月      防災紙芝居の発表、表彰式及び意見交換会の開催

【実践内容の紹介】
○ 防災学習会
○ 防災紙芝居の作製
○ 防災紙芝居の話し方学習
○ 防災紙芝居発表会
○ 表彰式・意見交換会

成果

〇 参加全グループがスケジュールどおりに防災紙芝居を通じ、自分たちの防災について幼児に発表できたこと。
〇 防災紙芝居(9作品)が防災センターに備わったこと。
〇 一部の学校でクラス単位で防災学習、防災教室を実施したこと。(防災の輪が広がったこと。)
〇 次なるチャレンジプランを実践し、地域の防災力の向上に繋げることが期待できること。
〇 参加者の意識が防災に向けられたこと。

報告資料 報告書
団体紹介

小松市は「あんしん、あんぜんのひとづくり事業」の一環として、災害に強い市民を育てるため「市民防災センター」を建設。来館者が気軽に楽しく防災を学習できるよう体験型の施設となっている。

連絡先 連絡先:0761-20-2708