運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2006年度 社会福祉法人知恩福祉会 海童保育園

プラン名 消防署で防災について、体験学習してみよう!! ~親子参加&地域との取組~
プランの対象 教育関係者、行政関係者、NPO法人、保護者、個人等 約700名
実施期間 2006年4月~2007年2月
目的

幼少時より防災教育をすることで、災害時に迅速かつ的確な対応ができるようになることを目的とし、園児を通じて、保護者や地域への普及を図る。 また環境教育を取り入れ、災害について総合的に学習し、環境保全に努める。

内容

【実践内容の紹介】
環境教育を取り入れた防災教育をすることによって、災害のメカニズムを知ると同時に災害の原因を突き止め、環境保全の必要性を再認識するよう構成した。また園児が楽しんで参加出来るよう体験型プランを構成し、園児を通じて、保護者や地域にもプランに参加して頂くよう考慮した。
① 海童保育園エコ・キッズ結成/ゴミ拾いウォーキング開始【4月より月1回】
② 浜小学校(避難場所)まで歩いてみよう【5月】
③ 佐賀地方気象台出前出張講座【5月】
④ 武雄消防署及び通信司令センター見学【6月】
⑤ 森の教室【6月】
⑥ 福岡市民防災センター親子研修及び福岡タワー見学【8月】
⑦ 防火の呼びかけ・防災マップ作成【11月】
⑧ ペットボトルで水難訓練【11月】
⑨ エコキャンドル・ペットボトルツリー作成【11月】
⑩ 地球にいいこと大発見【12月】
⑪ 釜戸でご飯を炊いてみよう【12月】
⑫ いのちについての講演会【1月】
⑬ ゲームでかんがえてみよう~みのまわりのかんきょうとあんぜん~
  慶應義塾大学吉川先生講演会【2月】
⑭ 変身の術【2月】
⑮ 防災ダックによる指導及び避難訓練【毎月】

成果

・アンケート調査の結果、殆どの保護者の方が気象について関心を持って頂く事ができ、今後もまたこのような講座を開催していきたいと思った。
・保護者とのコミュニケーションが深まり、連携強化に繋がった。
・団体内スタッフ、外部スタッフとの連携体制が強くなった。
・保護者間で防災教育についての必要性や関心度が高まった。

報告資料
団体紹介

有明海を望み、日本三大稲荷があります佐賀県から今回、参加させて頂く事になりました。当園は幼年消防クラブに入団しており、今年で結成23年目になります。毎年の活動内容をベースにさらに防災教育への理解を深めていきたい。

連絡先 連絡先:0954-62-0627