防災教育チャレンジプラン

「こんな時、どうする？」という具体的な場面を取り入れた演劇を使って、楽しく学べる防災教育の普及を図る

【実践内容の紹介】
小学校現場で必要不可欠である防災教育だが、プリント学習や避難訓練を定期的に実施するも、なかなか真剣に取り組めない児童が多いというのが、現状である。
また、地域には、様々な防災設備があるのに、その存在も知らない保護者も多い。そこで、実際に災害があった場合、どのような行動が必要なのかということを児童、保護者、地域の方々が共通して知っておくことは必要なことだと思う。そこで、「こんな時、どうする？」という様々な場面を取り入れた演劇を使って楽しく学べるようにしていく。

○数日後の避難訓練の中で、学んだことを実際の行動の中で活かすことのできた児童が多くいた。
○地域、保護者、児童で共通した学びを体験することができた。

昭和50年4月に府営西大久保団地の建設に伴い開校された団地の学校。平成17年度より、文部科学省帰国・外国人児童生徒と共に進める教育の国際化推進地域事業の指定を受け、国際理解教育にも力を入れている。